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ワタナベに通うようになったわけ


放送作家になるという夢を追い続ける神龍です。

知っての通り僕はワタナベコメディースクールで放送作家を目指して活動しています。
そこまでの経緯は振り返るとドラマチックでした。

ちょうど1年前(ロード?)の1月
僕は就活で芸能系の就職したいと思っていたものの、思うように就活が上手く行かず、獲得した内定はIT企業2社。(ワタナベエンターテイメントにも参加したが、二次面接で落ちてしまった)僕はこれ以上自分の人生は変わらない。これからは決められた道を歩み続けるのかと思って残りの学生生活を過ごしていました。

そんなある日、ワタナベエンターテイメントに所属している芸人が作った大喜利イベントの広告を見つけた。大喜利やお笑い好きの僕はこれは面白そうだと思い、興味本位で解答を書いて送信しました。
 それから1ヶ月過ぎたところ、1本の電話がかかってきた。なんと、僕の解答を見たワタナベエンターテイメントが「芸人オーディションに参加しないか」とオファーが来た。自分の解答がワタナベの目に止まるという嬉しさの反面、自分がお笑い芸人になってもいいのかという迷いが生じた。

 僕は幼少期より人前で表現することに憧れていた。しかし、吃音持ちの僕がお笑いをやってもいいのか、安定ではない芸能界に進むことはいばらの道ではないかという葛藤が生じて、この段階では一旦保留にしてもらった。

 自分が芸人になるという事を親や友達に相談ができず時は流れていき2ヶ月が経過した。4月30日、家族で栃木に旅行に行った時、日光江戸村に行った。そこの施設で若松屋というブースがあり、そこでは客席から選ばれた1人が舞台で殿様役としてパフォーマンスをするというものであった。ひょんなことから僕が選ばれて、舞台でパフォーマンスをすることになったのだが、アドリブを取り入れた所、会場はオオウケ。あまりのユーモアさに演者が吹き出すという事態にもなった。また、演劇を終えて客席に戻ると他のお客さんからも大好評で、あまりの対応の上手さに「サクラですか?」と言われたほど。


日光江戸村での神龍の活躍
花魁の舞を見る神龍


 この体験を通じて改めて人前で表現することの楽しさを思い出すことができた。そして翌日再度電話がかかってきたので、芸人に興味はあるが、自分がやってもいいのかという不安があるという悩みを相談した。それを聞いたスタッフは説明会が行われるから来てみてはどうかと誘いを受けた。

 説明会を受けるとワタナベの魅力に改めて気づき、芸人として活動するのもアリかもと感じるようになった。これと同時に放送作家のコースを紹介されて、元々考える事が好きなので参加を決めた。

 説明会と同時に芸人コースのオーディションが行われる事になり、参加した。自己PRと質問を受けたが、自己PRは吃音に襲われて思うように喋れず、質問には何とか対応できるという不安の残る結果となった。

その後、放送作家の説明会とオーディションを受けて、自分で考えたネプチューンMCの学園番組を企画した。

結果
芸人コース 不合格
作家コース 合格


芸人コースがダメだった理由は「対応力は高いものの、吃音が…」とのことで致し方ないのかと思った。
作家コースに合格できたのは自分にとって自信に繋がった。

思い返せば1年前の自分が憧れのワタナベに放送作家の勉強をすると思っていなかったので今の自分は最高のチャンスを掴んでいる。ワタナベのライブに積極的に参加をしており、教務や芸人コースの方と関係を作っている。

今の僕にとってワタナベの時間はとても貴重で刺激のある日々でもっと有効活用したい。今一緒に勉強をしている作家コースな仲間や同期の芸人コースの方、後輩の40期の皆、先輩の38期の皆と一緒に有意義な時間を過ごして放送作家として活躍できるようにします!

放送作家に俺はなる!

おまけ
返事を長時間放置してしまった運営に申し訳ない。
僕はワタナベ史上最大の問題児かも

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