新入社員に伝えたいこと・ ・ ・失敗はある。早く経験しよう。

題名で「失敗」と言う言葉を使いました。でも、自分で「失敗」と認めない限り「失敗」ではありません。一時的に、うまくいかないことがあったとしてもそれは途中過程です。そこで軌道修正して、最終的に目的を達成すればいいのです。だから、その途中過程を「失敗」と言う必要は無いのです。

ここでは、わかりやすくするために、よく言われる「失敗」と言う言葉を使いました。

さて、何をするにしても、結果がわからないことがあります。特に経験のないことは、どうなるか想定できません。途中の出来事をコントロールできないこともあります。いろいろ想定して考えてみても、安心できるような結果は想像出きません。そのうち時間が来て、結果が出るだけです。

こう言うことは、リスクはあってもやってみることが大切です。一番悪いことが起きたら、どの程度の損害になるかを考えてみて、覚悟してやってみることです。そして問題が見えたら、早く対策して、軌道修正することです。

この許容範囲を考えるときに「組織のことを考える」のがポイントです。自分のリスクだけ考えると、手をつけないので、進歩がありません。

何かをすれば、予想外のことが起きます。この対策は、自分では難しくても、同僚や上司から見ると簡単な場合もあります。経験や、見る範囲が違うからです。つまり、情報量が違うのです。組織的に対策すれば、できることはたくさんあります。

まとめると、いろいろやってみよう。何かすれば間違いや予想外のことが起こる。この時、自分のことを考えるのでなく組織のことを考えて対策するしましょう。


組織の為にも早く解決することが大切です。自分のメンツは関係ありません。早く報告して対策をしましょう。

そしてその経験を自分のものにしましょう。組織として、対策にあたれぱ、解決できても、できなくても、あなた個人の失敗ではありません。解決できたり、方向転換したならば、それはもはや失敗でもありません。

こうことを自分の経験とするのは早いほうがいいです。なんとかなると言う自信になります。想定できないものもなんとかなるとわかります。

ところで、

雨乞いに絶対に失敗しない人がいたそうです。その人に雨乞いを頼むと絶対に雨が降るのです。どんなに大変な時でも、諦めずに祈り続けるのです。そうすると雨が降ります。あきらめてはいけないのです。

この場合は、多分何もしなくても時間が経てば雨が降るのです。でも本人も周りの人も、この人のことを、雨乞いの達人と理解しています。 良いですね。



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