新入社員に伝えたいこと・ ・ ・上司と先輩は役割分担だ

#新入社員

「上司・部下」は会社での役割であり、その役割において責任を持っています。指示に従う必要があるし立てる人もあるでしょう。でもそれはその場、その時の役割です。だから別の会社や組織では、役割が逆転するかもしれません。

「上司・先輩」であることも「部下・後輩」であることも、それは社内での役割分担であり、人として優れていることや劣っていることではありません。

誰でも、いつかチームのリーダになるかもしれません。それは、その分野でチームをまとめて仕事をすることを期待されているのです。決して人として優れていることの証明ではありません。

という事は、自分が「部下・後輩」の立場にある時、「上司・先輩」の指示には従いますが、盲目的に従っていけません。指示に従うときには、従うものとしての責任があります。

世の中では、「上司・先輩」の指示よりも、社会のルール、社内ルール、法律等が優先します。コンプライアンス、倫理が優先するのです。

さらに、「上司・先輩」であっても、特定分野では、自分よりも能力や知識があるとは限りません。皆、専門分野は違います。専門分野については、自分の方がリードしてるように努力しましょう。そうすれば、技術面では「上司・先輩」に依存することなく自分の仕事ができます。

まとめると、「上司・先輩」はやはり分担です。優秀優劣で決まるものではありません。専門分野では自分の方がリードできるように日頃から努力しましょう。「上司・先輩」の指示が正しいとは限りません。

補足です

「自分が正しいこと」や「自分の意見の方が効果的であること」などを説明して理解してもらうのは自分の役割です。「先輩・上司」にも話の通じない人はいるでしょう。この時に、「わからない奴が悪い」のではなく、「理解してもらえなかった自分に足りていないところがある」と考えた方が良いです。なぜならば、「わからない奴」を直すことはとても大変ですが、説明方法の改善は自分でできるからです。

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