昔の自分に伝えたいこと・ ・ ・感情はコントロールできるらしい。ならばコントロールしようじゃないか

かなり前、とてもカッカしたことがある。単におちょくられただけです。その相手と何を話したか覚えてません。記憶にあるのは私の言う事は何も聞いてくれなかったこと、相手は自分の言いたいことだけ言っていたこと、言っていたことが(私が考えるに)理不尽だったことです。

しばらくして、もしかして血圧が上がってんじゃないかと思って測ってみました。なんと上が180ありました。その頃の私の血圧は80-120度位でとても良い感じでした。でもその一瞬180になっていたのです。

そこで考えましたこの血圧は誰がどうやってあげたんだろう。自分だとしか考えられません。しかも運動したわけでもなくただ座っていただけです。

つまり、血圧は自分でコントロールできるということです。ならば下げることができるだろうと思うのですが下げるのはちょっと大変です。気持ちを落ちつかせて、ゆっくり息を吸ったり吐いたりしてるとだんだん下がります。気持ちも落ち着いてきます。

つまり血圧は自分でコントロールできるということです。考えてみると脈拍もコントロールしています。何かを見ていてドキドキすることがあります。自分でコントロールしていると言うことです。

それでは喜怒哀楽はどうだろうと考えてみると、ある現象をみたり、あることを見聞きした時に、喜怒哀楽のどの感情を持つかを決めているのは自分です。「他人の不幸は蜜の味」といいます。自分の不幸だと悲しくて、他人の不幸だと・・・ 自分で決めているのです。

本を読んだり、テレビを見たりして、悲しくなったり楽しくなったり嬉しくなったりするのも、得た情報をもとに自分で感情コントロールしているということです。

であるならば、落ち込む必要はないです。悲しむ必要もないです。落ち込むか悲しむか自分で決めているのです。その原因となる出来事は存在しますが、それを自分で考えて判断して落ち込んでいるわけです。怒るのも同じです。

さて、他人から、危害を加えられるのは嫌です。意思に反して、何かを強要されるのも嫌です。それなのに、感情をコントロールされて良いわけがありません。

まずは、自分の感情は、自分で決めていると言うことを理解しましょう。意識した途端、他人の行動に対して、怒ったり、イライラしているのがバカらしくなります。

他人の言動が困ることはあります。困るだけでも被害を受けているのに、その上、自分の感情まで乱されては堪ったものではありません。幸いにも、感情は自分で決めているので、自分でコントロールできます。

コントロールのヒント
・例えば、幼児からバカにされても、気にしないでしよう。誰から言われたかで、自分の感情のコントロール方法が違うのです。
・なんでも繰り返すと上手になります。理不尽に怒られたような辛いことを何度も考えると、どんどん辛くなります。褒められたこと、成功したことなど嬉しくなることを何度も考えると、嬉しくなるのが得意になります。

自分の感情コントロールする練習をしましょう

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