昔の自分に伝えたいこと・ ・ ・自分にラベルをつけたら、ラベルのようになる。だったら、良いラベルをつけよう。

自分がやりたいことを自分のラベルにするといいことがある。

周りに「私って〇〇〇な人だから」と言う人がいるとおもう。本当にそうかどうかわからない。でも、何回も聞いているうちに、そうかなと思う。本人も言ってるうちに自分がそうだと思っている。

「僕データを見るの得意なんだよね」と何かあるごとに言ってみるといい。そうすると自分も、意識してデータを見るようになる。周りの人も、色々と聞いてくる。調べるうちにだんだん得意になる。

「僕、何をやっても、立ち上がりが早いんだよ」と何かにつけて言ってみると良い。新しいこと始めるときに簡単に挑戦できるようになる。何しろ、普通の人よりも立ち上りが早いのです。他の人がやったらもっと大変なことは、周りの人が知っています。あなたが立ち上がりが早いことを周りの人は知っているのです。

「僕も人見知りしないんだよね」と何かにつけて言ってみると良い。そうすると知らない人とあっても、怖気付くことがない。

何を言っても、あなたが言う時に誰も否定しないのだから、多分、それは周りから見たら正しい。


100メートル競走でとても速い人とそうでない人の違いは1秒もない。何に関しても、大した違いは無いのです。


できないと思っていることができるようになる事はないでしょう。「僕英語得意じゃないんだよね」とずっと言っていれば勉強もしない。「僕英語好きなんだよね。結構得意なんだ」というラベルがついていれば、英語の勉強もするだろう。

自分の挑戦したいこと、伸ばしたいこと、好きなことに、それが「できている」「得意だ」「好きだ」「トレーニングしている」と言うラベルをつけよう。そしたらそれは絶対伸びていく。

気をつけてることがある。逆に「僕、英語は全くダメなんだよね」と言うラベルをつけたらきっと得意にはならない。「課長と馬が合わなくてね」と言うラベルをつけておけば、馬が合うようになる事はないだろう。何しろ周りの人も「課長とあいつは馬が合わない」と言う噂を広めてくれる。

ぜひおすすめするのが、「僕、割としつこくて、始めたことはやめないんだよね」というラベルをつけておくのはいいと思う。三日坊主にはならない。でも「諦めもよくてね。意味ないと思うと、スッとやめられるんだ」と言うのもいい。

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