若手社員に使い伝えたいこと・ ・ ・自分の健康は自分で守る メンタル編

精神的な健康を守るのも自分です。でも、こちらは物理的な健康よりも難しいです。

筋肉の鍛え方や、鍛えるためにどのくらいの負荷をかけたらいいのかは知られています。やり過ぎて、怪我をする人もいますが、やり過ぎたことは分かります。

精神を鍛えるためにも、ある程度の負荷をかけることは必要です。経験する、苦労する、修行する、鍛錬する、などです。


精神、メンタル系を自分でケア(鍛えるのも含めて)するとき、三つ課題があります。

・現在の強さのレベルがわからない。握力計のような測定器具は(多分)ありません。強さの単位も(多分)ありません。

・適切な負荷のレベルもわからない。同じ一言で、立ち直れないほど傷付く人も、全く大丈夫な人もいます。

・結構無防備だ。批判されたり、不当な評価をされたりすることに、結構無防備です。最近は、SNSで責められたりします。殴ってはいけないけど、貶すのは許容されているのです。

身体については、例えば熱いものに触れたら火傷します。毎日少しずつ、熱いものに触れて鍛えれば、いつか火傷しなくなるとは、考えません。対策は、避けることです。
・熱いものに触れたら火傷することを知る
・熱いものを知る
・触らないようにする
・少し触ったら、すぐ冷やす。治療する。

メンタル面でも、こう言うことができるようになりましょう。でも、どうすればいいでしょうか。

疲れ過ぎない。疲れすぎると、弱くなるようです。法律では、1ヶ月の労働時間などで、限度を決めてます。客観的な指標となるのは、この程度でしよう。これだけは、間違いないようです。

良い状態と落ち込んだ状態を両方維持するのは、無理です。元気な状態を作ると良いので、目標をきめて、それに向かっていると平和です。前だけ見てる、競馬の馬みたいですけど、、


自分でできることがあります。

手足が曲がる方向と、曲がらない方向、どうすると怪我をするかなどは知ってます。

心のことは知らないことが多いです。わからないので、少し勉強しましょう。その方が、楽しい人生になると思います。

鬱などのメンタル系の勉強をしましよう。義務教育で、体育、保健体育の勉強をしました。メンタル系も勉強しましょう。トラブルの原因となりやすいこと、兆候などを知りましょう。

よく、「気にしなければ良い」といいます。どうしたら「気にしない」でいられるのかわかれば苦労しません。人は、どういう時、どう考えて、どう行動するのか、少し、勉強してみましょう。自分が特別ではありません。


具体的には、メンタル系の本と心理学系の本を、10冊くらい斜めに読めば良いと思います。かなり、知ってる方になります。図書館の本で、十分でしょう。

私は、専門ではないので、「治る」「これで間違い無く予防できる」と言うようなことはわかりません。でも、自分で自分の心の健康を保つことが大切なことはわかります。みなさん、勉強しましょう。適切な負荷を許容して、鍛えましょうね。

最後に一言「逃げることも大切です」

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