新入社員に伝えたいこと・ ・ ・成長する、進化する: 3つの進歩

これまでに、会社員として成果を上げるためには「力のある人」になると良いと書きました。この「力のある人」になるために勉強したりトレーニングしたりします。この、勉強やトレーニングで進歩することは3つの種類があります。今日は、この三つの種類を紹介します。一つ一つを意識すると良いです。

一つ目
一つ目の進歩は直接仕事に役立つことの進歩でする。例えば営業職であれば、自分で売っているもの性能や機能等の知識、他社の類似品に関する知識、社内の事務処理に関する知識、セールス業務に関する一般的な知識などです。いろいろなトレーニングもあるので、鍛える機会がたくさんあります。

二つ目の進歩
次に進歩すべきは実行に関することです。一つ目のスキルを持っていれば、後は実行するのみです。この実行に関する進歩が二番目に必要なことです。

例えば、どのように計画をするか。どのような時間管理をするか、進み具合はどのように管理するか。リスク管理のバランスをどうするか

一つ目がきちんとできて二つ目ができていないと、実行が伴わないことになります。
「あいつ頭はいいんだけどな」「実力はあるんだけどな」のような言われ方をしていたら、実行に関する力が足りていないと言うことです。

そのままでいると、そのうち、「口ばっかりなんだよな」という評価に変わってきます。

結局、実行ができないと意味がないのです。

三つ目の進歩
三つ目はとても大切です。自分の気持ちの管理方法です。モチベーションを保って、自分の方向性を決めたり、気持ちよく仕事をしたりするための方法です。

体力ができたらジョギングをしたりジムに行ったりします。筋トレをしてもいいです。では、テンションが落ちてきたらどうするでしょうか。音楽を聴く、本を読む、アルコールを嗜むなど、色々な人がいると思います。きっと、アルコールを嗜むと言うのは良い対策ではないでしょう。また、毎朝のルーチンを決めている人もいます。

自分なりの方法を作ることが大切です。

この三つのどれも大切です。仕事を始めた当初は、一つ目の力をつけることに注力するといいと思います。これができないと、効果的な貢献ができません。

二つ目の部分は、会社の仕掛けに従えば、そこそこできます。そして自分なりのやり方をつければもっと効果的にできるようになります。

三つ目はとても大切ですが、誰でもある程度できています。一つ目でリードして自信をつければ二つ目、三つ目もできるになります。

進歩すべきことが三種類あることを理解しながら一つ目の進歩に注力すると良いです。





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