新入社員に伝えたいこと・ ・ ・報告する。驚かさない。心配させない。

仕事を頼む人の立場になってみましょう。頼んで、指示して、完成すればいいのです。途中での状況確認や報告は本当はいらないのです。一番簡単なのは、指示したり、頼むだけで完成することです。


ところが、一般にはこうはなりません。いつの間にか優先順位が下がっていたり、ときには作業が始まっていないことさえあります。だから、途中で、どのぐらい進んでいるのか確認します。完成したものも、本当に、それで大丈夫かを確認します。

仕事を頼んだ人、上司やお客様の確認の手間を省きましょう。聞かれる前に報告する。わからない事は、「問題ありませんか」と聞かれる前に自分から聞きましょう。これだけでずいぶん違います。


そうすれば、上司やお客様は、途中で状況を確認する必要がないのです。問題や疑問があれば報告や質問があるので、何も報告がないと言う事は順調に進んでいると理解すればいいのです。

上司や、お客様から見たら、あなたは、途中でで状況を確認しなくても良い人、任せておけば良い人です。手間がかからない人です。忙しい時ほど手間のかからない人に仕事を頼みたいのです。

あなたならば、次の2人のどちらに仕事を頼みたいでしょうかまた大切な仕事はどちらに頼むでしょうか。

A:「進み具合を確認しないと、もしかすると始めていないかもしれない。問題点を報告させないと、問題があっても対策していないか、空回りをしているかもしれない」

B:「進み具合は適宜報告がある。問題や疑問があれば、質問に来る」

仕事を頼むならばBだと思います。だからあなたはBになった方が良いのです。

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