新入社員に伝えたいこと・ ・ ・自分の判断基準を意識する

仕事でも日常生活でも、いつでも何かを決めています。それには基準があります。自分の基準を意識すること、そして、良いものに変えましょう


昼食を食べるときにも、食べるものを決めます。味で決めるか、待ち時間で決めるか、栄養素で決めるか、いろいろな判断基準があります。でも、自分の判断の基準を明確にしている人は少ないでしょう。糖質カットなどを意識している人は、基準を持っています。

仕事でも色々判断します。そして基準があります。でも自分で意識している人は少ないようです。

例えば、大抵の人には法律に反することはしないという基準があります。でも、当たり前すぎるので、そんな基準で判断していることを意識していないと思います。

これを意識して、はっきりすると、判断が早くなり、楽になります。明文化するといいです。

時々、自分の判断基準に合わない判断をする事があります。そうすると後で後悔します。判断基準をはっきりしておくと、判断の間違いがなくなります。しなくていい後悔をすることもなくなります。

誰かに指示されても実施すれば、自分の責任です。自分の基準に従って判断しないといけないのです。アイヒマンと言う人がいます。この人は何をやったか検索をしてみてください。彼の基準は、指示されたことを行い、組織内で出世することだったようです。

アイヒマンは、ただ命令に従っただけだと言ってます。人は、権威ある人に指示されると聞いてしまう傾向があるようです。アイヒマン実験と言う実験があります。検索してみて下さい。

アイヒマンのようなことはしないにしても、自分の判断基準をはっきりしておくと、間違いなく、早く、効果的に判断できます。

私は、最近、「それが本当に正しいことなのか」、ということを最初に確認するようにしています。その基準で、却下されるようなことはありませんが、私には、その判断基準をクリアしていることが大切です。

価値観

判断基準のもとには、価値観があります。これを考えて、明文化しておくと、判断基準もわかりやすいくなります。自分にとって大切なものをリストするということです。

例えば、「収入」と「家族との時間」のどちらを取るか、だんだん順位は変わると思いますが、どの時点でのリストを作ると役立ちます。

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