若手社員に伝えたいこと・ ・ ・怪我をするな。逃げろ

最後までやリ抜くことが大切。未経験でも、大丈夫。挑戦しよう。難しいこと、始めてのことにチャレンジするのは自分の成長にとって良いことです。

と言うようなことを言ってきました。でも、心身共に健康であってこそです。

会社員として仕事を通して、世の中に貢献する。そのために力をつける。そして生涯を通しての世の中への貢献を最大にする。と言うようなことが大切です。そして、会社は手段です。

自分の人生で、価値観を考えてみましょう。もしかすると本当は作家になりたくて毎日家に帰って原稿を書いてるかもしれません。

そうであるならば、会社の仕事は食べていくための最低限で良いわけです、なるべく早く世の中に貢献できるような作家になることを目指すべきです。会社員としてエクセレントになるための勉強は不要です。(私の意見では、作家になるにしても、会社等の経験も役立つと思いますが、まあ。。。)

また、家族をサポートすることが必要な状態かもしれません。そうであれば、そちらを優先するべきでしょう、どちかを選ぶかは自分の価値観です。

これらは、価値観に基づく、優先順位の話です。周りの人が納得するかどうかは別として、自分の考えを説明することはできるでしょう。

動物園で、ライオンの檻の中に落ちてしまったら、逃げるでしょう。立ち向かったしないでしょう。リスクが高すぎます。勝てる可能性があまりない。戦う価値がない。戦う必要がない。などが理由だと思います。

路上で、ナイフを持った人に襲われたら、やはり逃げるでしょう。こちらは、勝てるかもしれませんが、怪我をするかもしれません。戦うリスクが高すぎます。

であるならば、寝不足になるまで働く状況が何ヶ月も続くのに、なぜ逃げ出さないのでしょうか。病気になるかもしれません。病気になってまでも、するだけの価値があるものでしょうか

とてもひどいパワハラ上司がいる時、なぜ逃げ出さないのでしょうか。精神的に問題なければ別に構いません。負けてきたらば、消耗するだけで良い事はありません。病気になるかもしれません。

筋肉痛であるならば、その後筋肉が増強するでしょうが、骨折してしまったら、養生しないと治りません。精神的にも、骨折するようなリスクを犯してはいけません。

話してわかるならば、逃げ出す必要はありません。話してわからない時には、逃げ出すのです。
肉体的にも精神的にも健康を損なう場合は逃げ出すのです。その場合には、そこの会社を辞める覚悟で逃げることです。

特定のパワハラボスがいるような環境で、皆がそう思っていれば、言い出しっぺになっても、大丈夫です。改善されて、良い結果になれば、その会社で働いてもいいでしょう。

でも、その悪い環境が普通だと思ってる人ばっかりいる会社だと、逃げ出した卑怯者と思われるかもしれません。もはや、考え方、文化が合わないので、その環境から逃げ出したほうが平和です。どちらが正しいわけではなく、考え方が合わないのです。

正直、体を壊さない限りがんばってみる方が良いと思います。でも、肉体的、精神的、健康を維持できないならば、逃げ出すのです。


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