新入社員に伝えたいこと・ ・ ・能力も、取り組み方も大切
効率よく、効果的な仕事をするために大切なこととして、「目的を考えて仕事をする」「約束を守る」「報告する」などをあげました。
これをきちんとやると仕事が増えます。そうするといろいろ経験でき、パワーアップにつながります。
仕事の上で役に立つようになると、いろいろ経験でき、スキルアップにつながります。そうすると、さらに仕事も増えて、良いスパイラルが回り始めます。
仕事ができると思って仕事が回ってきて忙しくなる。これを不本意に思ってはいけません。評価は後から回ってきます。
忙しくなったときに考えてはいけない事は、作業時間を増やして対処しようとする事です。作業時間を倍にしたところで、できる事はせいぜい2倍です。何かやり方を変えて、同じ結果を出すこと。誰かに手伝ってもらうこと。できれば何もやらないで同じ結果を出すこと。こういうことを考えましょう。
ところで、
「ピグマリオン効果」というものがあります。あなたが「仕事ができる奴だ」と周りから思われると、本当に仕事ができる奴になっていくということです。
一番最初に、あまり難しくない仕事をするときにちょっと努力をして、「仕事ができる奴だ」と評価されればいいのです。そうすると、良い仕事が回ってきます。例えば何か問題があっても、「彼がやってこれだからしょうがないだろう」となります。「やっぱり彼には無理だったな」とはなりません。
なるべく早い時期に、努力をして、一歩先を行くことが大切です。より効果的に、世の中に役立つためです。

ここに書いたのは、「ピグマリオン効果」の一つの例です。
そもそもの調査では、小学校の生徒を実験材料にしました。子供たちを「才能のある子供達」と「普通の子供達」のグループに分けます。先生にこの子供たちは、「才能のある子供達」だと知らせたところ、「普通の子供達」よりも成績が上がりました。
実は「才能のある子供達」と「普通の子供達」のグループに分けた基準は、特にありません。ランダムに分けたのです。先生がどう思っていたかだけが違うのです。
この実験は、今は禁止されているようです。そうですよね。実験材料にされて、「普通の子供達」に分類されたらたまったんじゃないですから、、、
一度、調べて理解しておくことをお勧めします。

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