新入社員に伝えたいこと・ ・ ・ごまかさない。


何かちょっとうまくいっていない時に、状況を聞かれたりすると困ります。

どうして困るかと言うと、良い返事をしたいのに、良い返事ができないからです。

そう言うとき、なるべく悪く思えないような返事でごまかします。これは、意識しないと、どうしても、こうなりがちです。

例えば資料を作っています。状況聞かれたときに、「もうすぐできます」「あと〇〇で終わります」のように答えます。これはこれで良いのですが、「もうすぐ」はいつのことでしょうか。「嘘は言っていない」と言うのが自分への言い訳にな理ますが、これはごまかしです。

例えば、何かトラブルが起こります。どうなってるのか状況を聞かれます。そこで「〇〇については問題ありません」と答えます。実は△ △については問題が起こってるのかもしれません。問題について触れません。

良くない事は言いたくないので、耳障りの良いことだけを答えて終りにしたいのです。
こういう事は、よくあります。でも、どんな言葉を使っても事実は変わりません。早く事実を報告して、問題に対処べきです。

こう言う時は、怒られるかどうかを気にするのではなく、問題に早く対処するにはどうしたら良いかを考えます。事実を事実として報告することが大切です。

実は、耳障りのいいことを言うよりも、事実を事実として話したほうが精神的にすごく楽です。問題があるのになんとなく言わなかった場合、それはいつか発覚します。いつ発覚するのか気になります。もしかすると問題点に誰も気づかなかったので、誰かが怪我をするようなことがあるかもしれません。いいにくい事はストレートに感情込めずに報告するようにしたほうがいいです。

いいことだけを報告するのは、ごまかしです

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