歌をカバーするということ

2019-07-04 15:37:38アメブロ掲載より移行

歌をカバーすることについて、一考察。

配信でも路上でもプロの歌をカバーすることが多々あります。
それを聴いてるときにふと感じたことです。

素人さんやタレント希望の人なら特に思わないのですが、
プロの歌手希望の人達についてちょっと考えてみました。

プロ希望の人達なら、詩や曲を細かく分解して、自分なりの解釈をして、自分の色を付けて送り出すのが普通かと思います。

でもこの頃は、そうじゃないよなーと思うことが多々あります。
自分の解釈では、
1、詩や曲の全体構造や裏に隠れているだろうテーマの考察
2、詩や曲を細分化して、自分なりの理解をする
3、細分化したパーツを個々に自分の色に染める
4、個々のパーツを仮組して、全体のバランスを見て個々のパーツの修正5、本組を行い全体のバランスをチェックし、気に入らないところがあれば、3、の工程へ
6、一度披露してみんなの感想を聞いて、修正するところがあれば再度3、の工程へ

だと思ってるのだけど、この頃は、細かい分解をせずに自分色の液体にドボンと浸けて、ハイ完成って感じな人が多いと感じます。

まぁ、自分の感性が鈍ってそうにしか聴こえなくなっている可能性も多々ありますが、、、

個々の言葉や音が響かない歌い手さんいますよね。
それが非常に残念に思えてくるのです。
(歌の上手い下手じゃなくて、表現としてね)

そんな中でUruさんは、上記の作業を手を抜かずにやっていると感じます。決して引き出しの数が凄くあるとは思いませんが、一つ一つの言葉を大切に自分の自分だけの色を付けて歌っていると感じるのです。だから、オリジナルにない、オリジナル越え?って思うくらいの歌唱があるのだと思うのです。
だから、彼女はメジャーデビューできたし、ヒット曲を生み出し続けてるのだと思うのです。

メジャーデビューを目指す方々は、Uruさんを研究材料にすべきだと思うのです。オリジナルとカバーを比較して聴いて分析してみると、自分の音楽活動に役に立つと思うのです。

先人を超えるには、先人が行ったことを分析し、それにαを付加して世の中に送り出さない限り無理だと思うのです。
それが付けられる人こそ次のステージに立てる人だと思うのです。

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