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MTGのプレミアカード売却、1300kcalの散歩、人生の収支

生活様式の変更だったり、新しい製品に買い替えたりで不要になった電化製品や本などの処分をしている。押し入れに文字通り押し入れておけば当面は目の前からなかったことにはできるが、無駄なスペースに家賃を払っているのには変わりがない。

AirPods Pro にアップグレードして不要になった AirPods が6,150円。Apple Watch に統一化されて不要になった機械式時計が5,200円。ロレックスの価格があがっていると知っていたから『開運なんでも鑑定団』のノリでプレミア価格になってくれるんじゃないかと期待したけれど、オリエントスターはそこまで価格が付かないとのこと。持ち歩き品が故の傷も指摘されて買った時の10%にされてしまったが即物的なお小遣いにはなる。

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7年前に今売れば2万円ぐらいになると言われていたMTGのカードの相場を見ていたらさらにバブルになっている事に気がついた。ネット買取の場合は言い値になってしまうし個人売買でトラブルになるのも面倒なので、高価買取ショップの比較をして現地で鑑定してもらうことにした。

結論から言えば、合計36,300円。『裏切り者の都』は状態がよければ25,000円だったが僅かな傷があったので18,800円。『セラの聖域』は15,000円。逆に『実物提示教育』や『騙し討ち』は相当下落してしまった。ちょっとした投機対象にすらなっていると感じるが、自分が持っていても仕方がないカード達だったので市場に放流する事にした。

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ちょっと遠くにあるカードショップやリサイクルショップを回るのにかこつけて随分と歩き回った。

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なぜだか歩く事については全く疲れないのだけど、「剛はダンスやってるからな」の理論で「山とか歩いていたからな」で大体説明している。カロリー補給にラーメンを食べて辻褄を合わせる。

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高級時計や高級車は所有しているうちに市場価格が高くなりがちなので、所有している間は楽しんで一定期間で手放す遊び方ができると言うが、マジック:ザ・ギャザリングについても同じようなことができていた時期があったらしい。マイナーメーカーの中古売買は二束三文にされてしまいがちだがApple製品やロレックスはそれなりの価格で買い取ってもらえるというのも価値の内在なのだろう

現在の視点から思えば随分と無駄遣いしていたものだが、その時は必要だったし一定の期間は楽しんでいたものだと言い訳してみる。他の電化製品や本などと合わせて買取額は合計5万円ちょっと。この5万円はどうやって収支の辻褄を合わせようかと考える。そのまま世界株インデックスファンドに吸わせていくのも少し味気ない。

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