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ワクチン副反応が怖くて禁酒、働かないおじさん、ミセス・ノイズィ

2回目のモデルナワクチン接種が近づいている。副反応は起きるものとして覚悟しているけれど、少しでもリスクを下げるために酒を飲まないで早寝早起きするようにしている。食事やウォーキングの影響もあってか体調はそれなりによい。

健康機器を使うと効果がみたくて定期的に体重を測ったり、モニタリング効果によって食事内容等を意識しがちなので、健康機器自体の効果が僅かであっても痩せるみたいな話があるけど、ワクチン接種によって健康になるような錯誤も起きえるのかもしれない。はやく5G通信したいが、結局のところで宴席や県外移動の自粛が求められる。

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この記事は新入社員の話だし、どちらかと言えば仕事のアウトプットを用意できない側の問題が大きいのだけど、自分自身も働かないおじさんになっているとは感じる。もちろん資料作成なり会議なり事務処理なりをしているが、それ自体が直接的になにかを生み出しているわけではない。数値をまとめてSlackで通知する自分ツールみたいなのを作ったりもしているが、それこそ遊んでいるようなものだ。

特にここ数年はマイクロマネジメントからの脱却を意識していて、丸投げしてやりかた含めて考えてもらったり、敢えて調整ごとを依頼して他部署とのパスを作れるようにしたり。端的に言えば細かい口出しや正解の提示や事前の舗装路を我慢するのが仕事になっている。そもそも自分が複数の問題に対して常に正解を出せるわけもないのが前提だが、「上から言われたので」から始まる他人事感は「どうせダメだと思っていた」という冷笑的な予言の自己成就性をはらんでしまうという問題もある。

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なんてことを思いつつも、客観的には働かないおじさんだ。

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『ミセス・ノイズィ』を観た。詳しくはブログにまとめたのだけど、次の段階のディスコミュケーションをよく描いていると感じた。

そもそも問題自体を認知できてるかという話なので、「これは問題です」って提示されていることをどうにかできるのは当たり前で、普段の生活のなかで実は問題だと思われていたことを早めかつ正確に把握するのは「今のところ普通に暮らしていけている」という正常性バイアスが強い時ほど難しい。

なにがどう問題になるのかはそれなりに学んできたつもりだけど、だからこそ普段の生活で意識し続けるのは自分には無理ゲーだとも分かっている。自身の加害性や注意欠陥に自覚的であるからこそ異性に対して積極的になれなかった。5G通信ができるようになったら「何もしないのが正解」をやめたいと思いながらも結局のところで宴席や県外移動の自粛が求められる。

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なんてことを思いつつも、客観的にはモテないおじさんだ。

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