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ランダウンプレーの振り返りとまとめ
はじめに
先週の試合でランダウンプレーがありました。
◆状況
1,3塁にランナーあり。1塁ランナーが盗塁で飛び出して投手がプレートを外して1-2塁間で挟んだ。
3塁ランナーを意識しつつ1塁ランナーを1塁側に追い込め、2塁側から1塁側に送球したタイミングで3塁ランナーがスタート。
1塁手がランナーをやや追いかけたところでホームへ送球も若干送球がそれ、捕手はタッチできず得点を許した。
試合後に各自で簡単に振り返りもしておりましたが、改めて調べてみたことを踏まえて、対応策を記録しておきます。
なかなか練習をする時間もとれないので、少なくとも以下の内容を頭に入れて試合に臨みたいですね。
【原則】
・ランナーを追い込む際は帰塁側かつ塁間半分以下の帰塁側でアウトよりも進塁を防ぐことを優先
・投げるよりも全力で追いかけて長い距離(≒塁間くらい)は投げない
・一方で近すぎる距離(2〜3m)では投げない
・ランナーが2人以上おり、挟んでるのとはべつの本塁側のランナーが塁間の半分程度飛び出た場合はそちらを挟むように切り替える※以下のサイト参照
先日のプレーの振り返り
・3塁ランナーをケアして1塁ランナーを追い込むのは○
・最終的にエノさんが1塁ランナーを1塁側に追い込んだのも○
・3塁ランナーが半分近く飛び出したので、以下のパターンがとりうる
・エノさんが3塁に投げる
・エノさんが3塁ランナーを3塁側に追いかける形で本塁側へ回り込みつつダッシュし挟むか3塁へ投げる
・エノさんがノムに投げてノムはそのまま3塁に投げるか3塁ランナーを3塁側に追いかける形で本塁側へ回り込みつつダッシュし挟むか3塁へ投げる
該当プレーの難しかった点
・3塁ランナーはセオリーでは1塁側から2塁側に送球された瞬間スタートする
・その観点ならば、エノさんが1塁側で追い込んで1塁に投げた後に走ったのは刺せるチャンスでもあった
・一方で、ノムが左投げであったために、捕球してから若干走って本塁へ送球することはかなり難易度が高い
・そこまで見越していた3塁ランナーだとすれば天晴れ
まとめ
・ランダウンプレーは難しいので、練習できればベストですがなかなかそうもできないので、【原則】のような判断ポイントを作っておくと有効
・3塁ランナーがいるときに塁間程度を投げることに迷いがあるなら、帰塁側に追い込む形で全力でおいかける(→中途半端な追いかけは判断を迷いやすくさせ結果自分が焦って送球を誤りやすい)
・どんなに飛び出たとしても、全力で追いかけて進塁させなければ結果OKと腹を括る
※参考サイト
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