見出し画像

2023.5.3 最強の権力「人事権」 三橋貴明氏

今こそアメリカを見倣え!インフラ!インフラ!インフラだ!【三橋TV 第698回】 2023.05.03

https://youtu.be/avEu1kRHqEg

1:33~


最高の権力とは、「人事権」である

三橋氏
経世史論でございますけれども、まもなく第52回「院政の始まり」、歴史時事は「ペロポネソス戦争」が始まる、リリースになるんですけど、「院政の始まり」でね、何を取り上げたかというと「権力」なんですよ。

高家氏
権力?

三橋氏
高家さん、「最強の権力」って何かわかる? 

高家氏
えっ、最強の権力? 「最強の権力」って、そもそもなんですか?

三橋氏
要は「相手が」、何でしょう「望まないこと」であっても、その「強制的にできる」みたいな、別にそれが「いい」「悪い」の話じゃなくて、
例えばあれですよ、「殺人」は「捕まえて、処罰」します、それ殺人者からしてみたら、捕まりたくないでしょ?それを、警察犬を行使して 逮捕するわけですよ。そういうのが権力です。

高家氏
う〜ん、最強なやつ?

三橋氏
これ、間違いなく「最強」なの。

高家氏
え〜、何?

三橋氏
実はね「人事権」なの 。

高家氏
「人事」?

三橋氏
ほら、やっぱそういう顔すると思った。「人事権」ってね、「最強の権力」です。

高家氏
どうしてですか?

我々は「政治家」を選ぶ時には、「人事権(選挙)を行使」できる


三橋氏

例えばね、まあ例えば「内閣総理大臣が、最高の権力を持ってる」こと、まぁ「最高権力者」ってことになってんだけど、
我々、例えば「岸田総理大臣を引きずり降ろす」ことができますね。
選挙で落とせばいい。
そしたら「権力行使できない」でしょ、岸田さん、落選しちゃったら。

高家氏
はい。

「財務官僚」に対する「人事権」は、「内閣(人事局)」が持っている


三橋氏

あるいは、これ実際そうだけど、「財務官僚」は、ものすごい権力で今「日本国民」苦しめてますけど、
「財務官僚に対する人事権」って「内閣人事局」持ってるから、「内閣」が「人事権」行使すれば状況変えられるんですよ。

つまり、「権力者」ってのは「その地位にいるから権力が増える」んです。「それを変えることができる権力」って、「最強」なんですよ。

高家氏
えっ、じゃあ私たち(最強(政治家に対する)の人事権を)持ってるって事ですか?

三橋氏
「一応」ね。それが「主権者」ってことです。

そして「内閣」に対する「人事権」は、「主権者(我々)」が持っている


だから例えば我々は「国会議員」、「内閣を経由して、財務官僚の人事を変えることができる権利」を持ってます。

例えば、選挙の時にね、「財務管理に対する人事権を行使しまくって、積極財政に転換します」っていうような候補者たちがいっぱい出たとして、
その人たちがぶわって国会議員になってそれで内閣を構成したら「変えられる」でしょ?
まぁ「公約を守るんなら」って、そういう話なんですけど。
その話について申し上げたいんです。

今はだから「最高権力を持ってるのは誰ですか?」実は、「我々」なんですよ。
それは「国会議員に対する人事権」を持ってるからです。

「国会議員」というか、「内閣経由」で「官僚に対して」持ってる。
あ、「財務省」だけじゃないよ、「内閣人事局」が管轄してんのは。そういう話なんですね。

それは「議会制民主主義」だから今そうなってんだけど、昔はどうだったんでしょう?

高家氏
あぁ〜、この時代ですか?

三橋氏
この時代です。非常に面白いと思います、目が覚めると思いますね。というわけで、ぜひこちらの経世史論、ご入会いただければと思います。

今日はですね、あの「インフラストラクチャー」の話からしなくちゃいけないんです。
まずね、ちょっとこれ読み上げたいんです、感動するよ。


続きはYouTubeで確認 🐾

https://youtu.be/avEu1kRHqEg


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?