見出し画像

謎が多い 大船観音

高さ約25メートル、横約19メートルの巨大な観音像、大船観音。

この謎の巨大な仏像について歴史を見ていきます。

平和祈願のために1929年から設立に着手し、1934年に輪郭まで出来あがりました。
しかし、第二次世界大戦による資金不足や材料不足、世界恐慌により一時工事が中断。
戦後、曹洞宗管長が中心となり、中断されていた工事を再開し、1960年に完成しました。

初めは立像になる予定でしたが、地質が柔らかかったために、このような上半身だけの像になったそうです。

また、この大船観音寺は観音像の他に、平和を祈願して「原爆慰霊碑」や「原爆の火」の石灯篭などが建てられています。

謎が多いこの大仏、見ているとなんだか変な世界に吸い込ます。

ここからは余談になります。

石灰でできたような白く、奇妙な像。
自分の予想ですが、立像になったら3倍ほどの高さになっていたと思います。25×3=75mほどでしょうか。 
本当は日本一の大仏になっていたのではないか?と思いましたが、破格の高さを持つ大仏が他にいました。

牛久大仏です。

茨城県牛久市にある、高さ110mもあるそうです。
少し大仏の世界を舐めていたようです。

しかし、世界にはこれよりもおおきい大仏があるそうです。

ミャンマーにあるレイチュンセッチャー大仏、116m

中国にある、魯山大仏 128m

だそうです笑

余談が入ってしまい申し訳ありません。
大仏について興味が湧いたので調べてしまいました。

今度は牛久にある牛久大仏を見に行こうと思います。