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WEIN学生サミットが終わって

上の画像は友達が作ってくれましたいいでしょ

10/17,18にかけてWEIN学生サミットが開催されました。ただの参加者になるのかと思っていたら、割と運営(支部メンバーとして)に携わることが多かったなと感じました。

時系列にまとめてった方がいいかなと思ったので、時系列で喋っていきます。

入りたてのころ

WEINのインターン面接でも、休学前提だったこともあり不採用になってしまった僕。大学生活の新たな挑戦、プロジェクトとしていい機会だったが、とり逃した。学生団体としてのWEINが始動したのをみて「支部メンバーくらいはしたい!」とか思いながら希望のボタンを押したのを覚えている。

でも、実際みんな何やってるのかわからない。特にニュースがこっちに来るわけでもないし、ただ登壇者が発表されるのを静かに見守っているだけだった。誰が何やってるかもわかんない状態。

一応SlackだけCatch Up していて、リーダーにDMでなんか無意味なこと送っていた。

早稲田の支部リーダーと面談

 大きな転機はここ。支部メンバー志望だったので、支部リーダーと話す機会をもらった。話していた時、意外と各大学で集客のためにいろいろなことをアンダーグラウンドでやっていると言うことを初めて知った。また、集客で悩んでると言うこともそこで初めて知る。「1万人目指してるんだけど、まだ4000人くらいしか集まってないんだよね…」と、イベント一ヶ月前。

え、えーーーー!

1万と言う数字に特に意味はないですが、一つの目標値として掲げていた1万まで遠すぎたんです。

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参加者こんだけ豪華なのに…???

 あんまりイベントとか参加しないタイプの人でも、この名前だったら絶対興味持つはず!
無料なんだからきっとみんな参加してくれるでしょ!
って言う考えは、今思ったら超甘くて、本当に目的を提示したりしないと「胡散臭い」「なんか意識たかい」「興味ない」になっちゃう

 イベントに参加すると言う行為の敷居の高さと、今回がこの団体にとって初めてのイベントだと言うこともあって集客に苦労していた

 これまでの自分が関わったイベントとは規模感が違いすぎたので、自分のやりたいようにできることも少ない状況の中、集客の難しさを痛感した。

集客ガチ勢に

 支部リーダーと面談した後、すぐに支部メンバーによるガチ集客ミーティングに飛び蹴り参加しました。
ここで分かったこと
 広告費にほぼお金を割いていなかったWEINは、集客を全て生の学生支部に任せていました。個人単位だけではなく、大学単位、大学が集まったグルー同士でも競わせるシステムがあった。まあ、数字と言う明確なインセンティブをつけさせているわけだ。努力して人を誘えば誘うほどランキングに乗るので「努力した人がもっと努力したくなる」システム設計は完全に出来上がっていた。

ここで感じた違和感・問題点

努力を始めるインセンティブがあまり設計されていない。
「10人誘うとTシャツプレゼント」などと言うインセンティブは設計されていた。ただ、ここにあまり価値を感じる人がいなかった。またこれをちゃんと知っている人があまりいなかった。
 聞いてる感じだと「継続的にWEIN学生部隊で貢献していきたい」みたいな。お金以外のところをちゃんと価値に感じている人が多かったので、そこを最初に予測できていれば良かった。
結局目的は何?
 結構これは話し合われていたもの。「イベントは結局何をするんですか?」「何が結局すごいの?」と聞かれる質問。
 究極論を言うと、実践にすぐに使える理論・スキルが身につくわけではない。このイベントへの価値の感じ方は人それぞれだと思う。ただ、イベントの内容として「違うジャンルの人の対談なの?」「同じジャンルの人の対談なの?」「ここで話される内容は学生の考え方や知識を余裕で超えてしまう範囲での話ではないのか?」など様々な疑問は残り続けた。
 人を魅了する見せ方などは重要なのはよく分かっていたが、表面的だと大勢を魅了することにはつながらないと気づいた。

 さあ、ちょっと脱線した、なんでこのイベントの集客に力を入れてみようと思ったのか

「面白そう」だったからだ

面白さ①…有名な登壇者を集められた状態で集客に苦労していること
面白さ②…支部リーダーの人がなぜか魅力的に見えたこと
面白さ③…大学支部のオーガナイズの仕方によって成績が全然違ったこと
面白さ④…アイディアから実行までのスパンがめちゃくちゃ短いこと

①はまあ皮肉です

 集客最初は「リーチ力と信頼度が足りてないだけで、それがちゃんと満たされれば一瞬でいくだろ」とかって思ってたけど、全然できず。学部ラインとかに流してもエンゲージメント率が馬鹿低い…
 俺が集客に本格的に参戦したのは、実際開始してから時間がたった後だった。みんながそれでも苦労している理由がわりとすぐに分かった。

イベントに出てみた

 イベントに出て、ブレークアウトの企画をしてみて自分の中でこのイベントの価値、このイベントにかけるインセンティブを見つけられた。それは

このイベント、頑張れば頑張るほどいろんな人に知り合える!

ここだった。ここまで考えていたらWENすげえや。全国の人と繋がり、会話する機会が設けられていた。後、なぜかわからないけど一般の人よりも打ち解ける時間がすごい短い。信頼があった。
 
 これは言葉が綺麗すぎるかな?でも、短い時間だけど、自分のことについて本気で話せるし、相談できるような人が増えた。大学で増えた表面的に仲良いとはちょっと違った。これすごくね?コミット量と充実感がうまく噛み合わさるわけだ。
 ここから集客以外のこととかでコミットすることも多くなってきた。アウトプットの機会をもらうことなんてそうそうないからそこも感謝。

 ちょっとはWEINの株あげられたかな?

みんなでのシェアハウス

 さあこれ聞いたらびっくりするんじゃないのかな?開催までの約一週間、全体的なWEIN学生サミットへのコミット量を増やすため、グループでシェアハウスを開始した。学校の課題や授業もこなしながら、オフラインやオンラインでの集客をみんなでアイディア出ししながら行う。
 割とみんな家でてったりしてたけど、自分たちなりにWEINの集客を楽しめたなと思えた瞬間だった。自分の中でインセンティブを見つけたり、楽しさを見つけることはいくらでもできるとわかった瞬間だった。

 ここで自分がわかったこと
 合宿や修学旅行では急に自分の生活習慣がよくなる僕。絶対にアラームで起きれるし、自分のやるべきことは人に迷惑にかからないうちに終わらせられることもできる。別に苦でもない。家出できない理由がわかっていなかったが、一週間居てわかったことがあった。「自分の体力めっちゃ削ってた」
 最終日あたりになると体調が悪化し、やる気も絶不調になってしまった。なるほど、いつも以上のことをやっていたことには変わりなかった。

最終的には楽しい思い出に

 思い出は浄化される。本当にその通りだと思うが、人間の「浄化」の能力はある意味上手く使っていいと思う。
 どんなに難しかった、やっている間にはウザかったことも後から思い出すと「浄化」されるものだ。
 自分の留学生活を思い出してみる。最初の一ヶ月は本当の地獄だったとずっと言っているので、地獄だったのには間違い無いのだが、最終的に留学の感想は「楽しかった」になるのだ。

人間の「もう絶対やんねえ」は信用ならないってことよ

 こんな変な自分に興味を持ってくれる人にも出会い、自分を必要としてくれる人に出会えたのは本当にいいことだったと思います。責任感を感じることはどの人にも必要だと思います。

まとめ

 知らない環境に飛び込んでみると、自分の知らない自分がぷくぷく出てきます。
 きっかけはどんなことでもいいし、どんな時期でもいいですね。
 人と話すことをお勧めします。
 人に自分の悩みを打ち明けろ!
 そしたら自然に行動する指針が見えてきます。
 悩むことっていいこと!

ありがとうございました


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ほとんど初対面だよ凄く無い?

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