ぶっコミレポ@あいちDAY2
こんにちは、ななこです。
先日の愛知県のぶっコミに続いて、1月11日(鏡開きですね)は尾張地方南部へ行ってきましたので書き留めておきたいと思います。
前回の様子はこちらからご覧いただけます。
全国的に、愛知県の「尾張地方」と書いて伝わるのかよく分からなかったので、一応地図を載せておきます。
ちなみに、岐阜県は愛知県のすぐ北にあります。東海地方に馴染みのない学生と話していて、「岐阜ってどこにあるんですか」と聞かれたことがありますが、この質問は岐阜県がマイナーなのではなく、あなた方の勉強不足によるものです。
「私らは群馬だって栃木だって、山梨だって場所も形も分かるんだからなーっ」と萌ちゃんと話したことがあります。
それはさておいて、
あいちDAY2スタートです!!!
駆け(賭け)引き
私は毎回、訪問する前に電話するかしないか迷います。
「コロナなんだから、アポぐらい取りなさいよ!(常識ないの!?という目)」という学校に限って、電話したら絶対訪問を断られていただろうという結果のこともあるし、
逆に電話して初めて閉校する予定が分かったり、ぶっコミ済みの学校と併設されているので寄贈の必要がない学校だと判明したり。
電話することが吉と出ることも、凶と出ることもあるので、出発地からの距離や学校の運営母体によって判断しています。
そして今日はというと。
賭けが大当たりし、効率よくぶっコミを進めることができました。今月の運を使い切ったのではないかと心配です。
「キャリアデザイン支援室」
今回のぶっコミで一つ印象的な学校を挙げるとすれば、
人間環境大学さんです。人間環境大学(大府キャンパス)には、キャリアデザイン支援室があり、学生が学業の継続に心配事が出てきたり、今後のキャリアに悩んだ時に相談できる場所があります。臨床だけでなく、看護職の資格をもってさまざまな場所で活躍できること(例えば、出版社や新聞社などの一般企業)を授業で紹介するなど、革新的な取り組みがされていました。
「全員の子に必要な情報じゃないかもしれないけど、自分が本当に興味のあることは何かを知って欲しいし、ありたい姿を考えてほしい」と室長先生。
また、看護師になりたいという子たちの未来を見据えた働きかけをされており、非常に勉強になりました!!!!また、人間環境大学の取り組みを看たまノートでご紹介いただくことも快諾していただいたので、お楽しみに。
臨床で人が足らないのに、コミュニティナース?
ぶっコミのレポートでは、基本的にハイライトをみなさんにお届けするため、ポジティブな意見が登場しやすいです。しかし、そのハイライトの裏側にはもちろん否定的な意見もあります。
「結局、ボランティアなんでしょう」
「私たちは地域看護を習っていないので、教える自信がないですね」
「新卒で訪問看護に行く人もまだ少ないのに」
「うちの学校は系列の病院や実習病院に行く子ばかりなので」
「地域に出るなんて、技術がないと何も始まらないでしょう」
「臨床でも人が足らないのに。」
「はい論破〜!」もぶっコミ上よろしくないので、譲歩と信念のバランスに悩まされますが、こうした意見は私たちの中のふわっとした「いいよね」を、確固たる「いいでしょ」に変えるエネルギーにもなるのでありがたいことです。
みなさんは上記のような言葉を投げかけられた時、どのように答えますか?
帰りは温泉へ
帰り道にある、有松温泉喜多の湯さんへ行きました。
学生証を提示することで入浴料100円引き&ビンゴにチャレンジできるのですが、なんと当たり。次回使える入浴無料の招待券をいただき、いよいよ今月の運を使い切ったななこなのでした。
残り愛知県は19校!あと二踏ん張りです。
ななこ
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