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ぶっコミレポ@あいちDAY1

こんにちは。ななこです。
看護学校協議会に参戦してからは、岐阜県で少々ぶっコミ、そしてついに地元・愛知県のぶっコミにやってきました。

12月の看護学校協議会のぶっコミの模様はこちらをご覧ください。

⇨東海のコミュニティナースのホームページもできました!

まさかの閉校

朝ごはんをしっかり食べ、午前9時に岐阜を出発。一宮方面へひたすら車を走らせました。まず目指すは、愛知県一宮市に存在する一宮市立中央看護専門学校、修文大学、一宮研伸大学の3校です。

途中、郵便局で看護学校協議会の加盟校宛てに準備した、大量のスマートレターを発送しました。

まず到着したのは一宮市立中央看護専門学校…のはずが、地図上では確かに学校の近くに来ているのに、学校がある気配がありませんでした。HPを調べると「令和3年3月31日をもちまして30年の歴史に幕を下ろし、閉校することとなりました」との文字が。昨年で卒業生を見送るのは最後だったわけです。

のちにお邪魔する予定の学校に電話をかけていくなかで、愛知県では数年以内に閉校する看護学校がいくつかあることがわかりました。
看護学校が減るということは、(就職先はその地域とは限りませんが)学校周辺の地域で働く看護師さんの確保に影響が出るので、都道府県によっては深刻な問題です。広島県でも感じた閉校の波を思い出しました。

閉校の理由は、看護学校が多い一方、志願者が多いとはいえ全国的に若者が減ってきており、学生確保の争いが激しいためです。看護師さんが将来的には余ると言われたり、臨床では足りないと言われたり、なんだか難しいなあと思いました。

歓迎の眼差しと、冷たい眼差し

さすがコロナ禍(それもオミクロン株の流行り始め)。
学校へ出入りする人をかなり厳しく制限している大学もありました。そんななか、しばし都会の喧騒から離れ、感覚が麻痺した野村がアポなしで突撃してしまったため、冷ややかな視線で注意を受けました…(たくさんの助言、ありがとうございます。)

大学にぶっコミに行くのが超久しぶりだったこともあり、いろいろと注意点を忘れていた野村、猛省しました!

早速次の学校には訪問前に電話をかけ、司書さんにプロジェクトの概要や訪問の主旨を簡単に説明して伺うと、

「先ほど少しネットで調べてみたのですが、クラウドファンディングに挑戦していたプロジェクトですか?プロジェクトのページを読みました!」

というお言葉を頂いちゃったりして〜!
お話が非常にスムーズで、少しでも本校の学生にも刺激になればと仰っていただきました。ゆっくりとお話を聞いてくださって、本当に嬉しかったです。

風が強い日でした…寒い!

また他の学校では、

プロジェクトはもちろん素晴らしいことですが、
こんな風に自分で感じたことをもとに、社会に向けて働きかけている子がいること自体に感動しました。

とのありがたいお言葉が。
その学校は、基本的に系列の病院に看護師を送り込む立場の学校でしたが、「コミュニティナースなど一つの看護のあり方を学生時代に知ることが、病院で経験を詰んだその先のキャリアを考える際に役立つはず。」と、まさに私たちが学生に届けたいメッセージを汲んでくださいました。

ただ「あなたたちすごいわね」ではなく、「どうしたらうちの子たちに考えてもらえるかしら」と考えてくださったこと。この差が、その先生のもとで学ぶ学生の学びの差になるのではないかと感じました。先生に出会えてよかったです。お忙しいなか、お時間をいただきありがとうございました!

東海オンエアの聖地巡礼

いよいよ車は岡崎へ。せっかく岡崎に来たので、東海オンエアのパネルと写真を撮ってきました。ぶっコミが最優先なので、プチ観光は基本的に看護学校が閉まる時間帯ですが、これもぶっコミの楽しみの一つです。
岡崎城にて、ゆめまる&としみつのパネルを。運転する途中でしばゆーのパネルを発見。

夕暮れの困り眉

半年連れ添った愛車とお別れ

今回のゴールは、ガッツレンタカー東岡崎店。
私が半年間、三重県志摩市で生活するために借りていた車と、ついにお別れする時が来ました。
思えば静岡県に行くときも、福井県や神奈川県、和歌山県に行くときも連れ添ってくれたホンダLifeくん。走行距離は半年で9,000km弱という結果に。本当に短い間でたくさんお世話になりました。ありがとう!

これから私は、公共交通機関or協力してくださる方の運転でぶっコミを続けていきます…!さようなら!!!!

残り愛知県は27校。あと半分です。

またご報告させてください✨


ななこ

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