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【大人のサードプレイス】歴史を感じるホテルラウンジで大人の癒し時間〜ビートルズも宿泊したあのホテル〜

こんにちは、ホテルラウンジ愛好家のkikoです。
1人でホテルのラウンジに行って、ボーとするのが大好きな私。
このnoteでは、私のお気に入りのホテルラウンジを色々とご紹介できたらと思っています。

さて、本日、ご紹介するのは、ビートルズが宿泊したことでも大変有名な「ザ・キャピトルホテル東急」のホテルラウンジ「ORIGAMI」。「ザ・キャピトルホテル東急」日本初の外資系ホテルでもあり、日本のホテル界を歴史を刻むホテルです。

日本初の外資系ホテルとして、様々な要人が宿泊したキャピトル東急。歴史あるホテルです。

永田町という土地柄、今も多くの政治家が利用されていますが、もともとは、明治時代に営まれ、多くの財界人や政界人が訪れていた料亭「星岡茶寮」が発端となって設立。日本の歴史と深く関わりがあるホテルです。

2006年よりリニューアルされ、今は重厚かつモダンなホテルとして生まれ変わりました。
伝統と格式を感じさせるホテルのロビー
ビートルズが来日時に宿泊していたのはあまりにも有名ですよね。

さて「ORIGAMI」の話に移りましょう。歴史あるホテルのラウンジであった「ORIGAMI」は日本のホテルラウンジ文化の草分け的存在。訪れたことはなくても、名前は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

「ORIGAMI」は、ホテルに伴いリニューアルされ、現在は伝統とモダンがミックスされた佇まいのラウンジとなっています。

洗練されたインテリアと共に日本をイメージさせる自然素材を使用。伝統とモダンを感じます。

ガラス張りで天井が広く高いので、店内は自然光が降り注いでいます。一歩店内に入ると、その気持ち良さに圧倒されます。また、窓からは都会にいることを忘れるような豊かな緑を堪能することができます。
開放感ある店内には、最近はあまりお見かけすることが少なくなった新聞を読む紳士や綺麗に着物を着付けたご婦人たちが談笑し、思い思いの時間を楽しんでいました。

木材を組み合わせた天井。芸術的です。

さて肝心の食事ですが、驚くほどメニューが豊富です。軽食からコースまであらゆるメニューを楽しむことができます。

ホテル設立時からあるメニュー「バナナスプリット」や「プリンアラモード」なども楽しむことが出来、私はランチを頼むはずが「名店のバナナスプリットを食べてみたい。」という欲望を抑えることが出来ず、ついオーダーしてしまいました。

結果、大正解!クラシカルで可愛い容器にバナナとアイス、生クリームが芸術的に盛り付けられた「バナナスプリット」は、想像以上に甘くなく、素材の良さを生かした味でペロリと完食してしまいました。良い素材を使っていないと、素材の良さを生かした美味しさは体現できないので、名店の味に大満足。

生クリームたっぷりの「バナナスプリット」ですが、くどくなく美味。

「バナナスプリット」は、2,277円。通常のランチにしたら、確かに良い価格です。ただ、私は「ORIGAMI」に滞在した1時間にとても満足しています。

それは、どうしてでしょう?
もちろん、名店の味を堪能できたことも大きいですが、その他の要因としては、まず「接客」があります。
スタッフの方に話しかけた際も、言葉選び・笑顔・挨拶の全てが心地よく、感じが良い。また、絶えずゲストを気にかけ「快適な時間を提供する」ことに心配りがあると感じました。この「おもてなし」は、なかなか提供することが出来ないため、この場所を特別な場所にしているのでしょう。

また「快適な空間」も理由として挙げることができるでしょう。席と席の間隔が他のホテルラウンジと比較しても広め。ゆったりと優雅な時間を過ごすことに一役買っています。

最後は、やはり「歴史の重み」でしょうか。
私は音楽好きなので、ビートルズはもとよりデヴィッド・ボウイが来日時に某有名ホテルが準備されていたにもかかわらず、(その前の来日時に泊まった)「ザ・キャピトルホテル東急」が良いとして、ホテルを変更したという逸話も、大変興味深いです。様々な要人から愛されたホテルを体感しているという事実が嬉しかったです。

「ORIGAMI」の魅力は「食事」「接客」「空間」「歴史」

まとめると、「ORIGAMI」の魅力は「食事」「接客」「空間」「歴史」なのだと思います。その魅力を堪能出来る場所は、日本でも稀有。
歴史を感じる場所で、ゆったりと癒しの時間を過ごしたい方にはとてもおすすめのラウンジです。

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