香川県立図書館に行って来ました。

今日は野菜を産直に出すついでに少し遠出して香川県立図書館に行って来ました。

目当ては武術関連の本で田宮流の古い伝書が乗っている江戸時代の文献を探しに本をあさっていたら、お目当ての文献があり釘付けになりました。

書いていた内容は歴史的なことではなくて、居合の技術的な事が書かれていたので期待したのですが、内容を見る限り田宮流が失伝した後に書かれた別系統の田宮流の記述でしたので「離れの至極」でない「別物」だったので残念でした。

他にも他流や近代や現代の「別物」を読んでみましたが、全部どうでもいい内容でした。

「特に酷かったのが」試し斬りの人が書いてた本でした。内容は他流派の批判と「自分が正しい」と「自分はすごいんだ」っていう「押し付け」のくだらないものでした。

それと、黒田鉄山氏の著書が無かったのが残念でした。
この人は「本物」の「居合術」を令和の今に残して頂いたお方なので、こういう「本物」の人がもっと世に出て欲しいと思いつつ。

「偽物」はうるさく「本物」はしずか
これが世の常、または歴史そのものなのが「残念」でなりません。

今日得たものでいいなと思った居合の記述

田宮流 伝書より
居合とは
速くなく 遅くはあらじ
軽くなく 重きことをば
悪しきとぞいふ

なるほどなと思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?