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今の若者に読んでほしい『武士道』

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封建制度に近い上下関係の強さが残っていた時代を生きた老人には「武士道」はとても刺さるんですよ。
ただ、今の時代の若者が見るときっと「ん?」と思う部分も多々あるのではと思ったのです。
若者達がこの本を読んでどう思うかを知りたいのでした。

封建制度と共に武士道は消滅し、それに代わるものもあんまりないような気がする現代で、若者が新しい「武士道」を復興してくれることを願っています。
武士道は美しいし、武士道の精神が今までこの国を守ってきてくれたんですけどね、行き過ぎると手段の目的化になりがちなんですよね。WWⅡの日本軍とか高度経済成長期のモーレツ社員とか平成のブラック企業みたいに。(多分それは本当の武士道じゃないのかもしれないけれど)


補足:『武士道』とはを3分で説明

約100年前の本です。著者は旧々5000円札の肖像画の新渡戸稲造氏。
外国人向けに「武士道とは」を説明した本で、世界で大ヒットして日本に逆輸入されました。
武士道とは何か、その根底にはどのような考え方があるのかなどを、海外の事例や格言(もともとは海外向けだったので)をベースにして説明しています。
ここで出てくる海外の事例や格言は確かにとても有名というか教養の基本という感じなので、そういう意味でも勉強になる本です。
100年前の本なので、男尊女卑や封建主義的な考え方もありますが、それもまた今の世では新しい観点でしょう。(是非はさておき)


ネットのすみっこで、世代間/男女間などあらゆる分断がなくなることを祈ります.…( ..)φ

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