いまだに宇宙人と交信できない答えは『三体』に載っている(※ネタバレ注意)

ようやく読めた『三体』。
3部作のうち、私は第2部の「黒暗森林」が一番好きでした!特に下巻!
暗黒森林理論が宇宙人好きにはたまらなかった!
上巻からの下巻での答え合わせが最高で、アハ体験による脳汁が半端なかった!!!←

*リンクを入れているけれどアフィリエイトではないのであしからず。
 純粋におすすめしたいのです!!

~~以下ネタバレ(ネタバレNGな人はここで戻ってね)~~









宇宙は危険な場所で、他の知的生命と交流しようなんて決して考えない。
なぜなら、存在を認識された時点で他の知的生命に攻撃されるからである。
どんな思想や文化、科学技術を持っているか分からない、ゆえに先制攻撃こそ生き残る術…

これこそ、『三体』におけるフェルミのパラドックス※への回答です。
※宇宙人好きにはおなじみの、宇宙は広いから知的生命がいるはずだけど、何でまだ交流できてないの的な矛盾

今まで私が触れてきたのは、「宇宙人側からは認識されてるけど、地球の技術や文化レベルが足りなくて、技術や文化が発展するまで見守られてるんだ説」が多かったので、とても新しい視点でした。アハ体験!

ここに至るまでのストーリーがまた鳥肌ものなので、まだ読んでない宇宙人好き・SF好きの人はぜひ読んでほしい。多分好きなもの全部詰め合わせって感じの本なので!
今年文庫本が出て読みやすくなってるし。(かくいう私も文庫派。三作目は待てなくて図書館で借りた←)

個人的には『幼年期の終わり』と同じくらい面白かった!!!
あれも、読後アセンションに関する認識がかなり変わった相当なアハ体験でした。その話はまた後日。


ネットのすみっこで、宇宙人とのファーストコンタクトが早く来ることを祈ります…( ..)φ(個人的には宇宙人と仲良くしたい派)


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