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10年かけて40キロ痩せた話③初めての就職

こんにちは。

かれこれ4年使っているiPhoneの電池がそろそろ寿命なので、

12miniに買い替えようと思っているぶいです。


前回記事読んでいただき、またいいね(ハート?)をいただきありがとうございました。

今回は私が120キロから脱却し、就職してからのお話を書かせていただきたいと思います。

前置き

本題に入る前に、皆さんはダイエット・減量と聞いて何を思い浮かべますか?

一番手っ取り早く、確実に痩せるのはやはり食生活の改善ではないでしょうか。

私はこの10年間色んなダイエットをやりました。

皆さんが耳にしたことのあるような方法は一通り試したと思います。

糖質制限にカロリー制限、数年前に流行った

「完全無欠コーヒーダイエット」なんかもやりました。

そのそれぞれに良し悪しや、結果が出るまでの期間の差がありましたが、

どれも意識的に自分の生活を改善・改良して行うものでした。

しかし、特に痩せようと意識せず、好きなものを好きなだけ食べられて、

なおかつお金もかからない方法が一つだけありました。

それが大学を卒業して入社した会社での肉体労働です。


初めての就職

私が大学を卒業して入社したのは建築関係の資材を扱う商社でした。

全国に20ほどの支店・営業所・倉庫を持つ会社で、

人事の方の人柄に惹かれ入社をすることに決めました。

その会社は慣例として総合職で入社をした人間は、

学歴に関わらず全員が倉庫での現場仕事からスタートすることになっていて、

私も例に漏れず大阪の倉庫への配属となりました。

その会社の倉庫内はとても近代的とは言えず、

創業当時(昭和中期)の頃のやり方をほぼそのまま続けており、

ほとんどの作業を人力で行っていました。

商品を倉庫内に片づけるのも、ピッキングしてトラックに積み込むのも人力で、

業務用の巨大なエアコンがトラック3台分運ばれて来ようが、

4mのパイプが一日中ひっきりなしに運ばれて来ようが、

直径2mはあろうかというマンホールを100枚運ぶことになろうが、

入荷も出荷も全て手作業で行います。

朝は7時前には会社に行き、

休憩らしい休憩はお昼に弁当を食べる10~15分程度。

仕事が終わるのは21時頃。

就業時間中は荷物を持って倉庫内を走り回り、

家に帰って夕飯を食べたら疲れて泥のように眠る。

そんな日々を送っていたら入社当時105キロほどあった私の体重は、

3ヶ月後には95キロ、翌年の健康診断では88キロまで落ちていました。

身体は辛いし、早朝手当・残業代も出ず、

ブラックだとは思いながらも、就職活動に失敗した私は

「ここを辞めたら次決まるか分からないし…」

と、退職することが出来ず、

結局2年半ほどその仕事を続けました。

その職場を離れる時には82,3キロになっていました。

お金をかけずに痩せたい方、倉庫業務はいかがですか?

私は二度とごめんです。

今回はダイエットとは違うテイストの話になってしまいましたが、

次からはもう少しポップな話が出来ると思います。

ご覧いただきありがとうございました。


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