10年かけて40キロ痩せた話④バターコーヒーとの出会い

こんにちは、ぶいです。

最近友人に勧められてロザンさんのYouTubeを見ています。

毎回１つのトークテーマについて笑い３：真面目７ぐらいで話しており、

画面を見る必要がないのでラジオ代わりに良ければ見てみてください。

ロザンの楽屋

さて、前回は私が大学を卒業してから入社した会社で、

ダイエットをしなくても１０キロ以上体重を落とした話を書かせていただきました。

肉体労働から解放されてからも変わらない食生活を続けたため、

８０キロ台前半まで落とした体重は瞬く間に増え、

９０キロまで戻ってしまいました。

今回はその職場を離れてからの話を書かせていただきたいと思います。

バターコーヒーとの出会い

私は２０代の頃、声優のイベントに行くのが大好きなオタク君でした。

当時好きだった女性声優さんが地元で握手会をすることになり、

「せっかく参加するならちょっとでもカッコいい姿で会いたい！」

とダイエットを決意し、

「握手会の日までに目標体重になってなければ参加しない」

と決めました。

今思えば、初めて自ら始めたダイエットだったかもしれません。

これまでのジム通いと肉体労働で食事制限をしなくても痩せた経験から、

クロスバイク（自転車）を買って乗り回してみることにしましたが、

中々成果は表れません。

そんなある日、学生時代の先輩からとあるダイエット法の話を聞きました。

先輩は仕事のストレスから来る暴飲暴食により２０キロ以上太ってしまった体重を、

そのダイエット法によりあっと言う間に落としたというのです。

それが「シリコンバレー式最強の食事」という本に書かれた、

「バターコーヒーダイエット」

でした。

詳しい内容を書くと長くなってしまうので簡単にご説明すると、

朝食にバターと油を入れたコーヒーを飲むのですが、

このコーヒーは

・脂肪を溜め込みにくくなる

・基礎代謝が上がる

・集中力も上がる

・血糖値は上がらない

といったように体に良いことづくめの夢のような飲み物だというのです。

正直私はその話を

「ホンマかいな」

と話半分で聞いていたのですが、

物は試しと道具を一式揃えてバターコーヒーダイエットに挑戦をしました。

やり方は朝バターコーヒーを飲んで、昼と夜は野菜多めの揚げ物少な目にするだけなのですが、

これが何と効果てきめんで１か月後にはなんと８キロも落ちていました。

これは１０年間で最も短期間に効果が出たやり方でした。

しかし、結果として私は握手会には参加できませんでした。

それはなぜか？

そう、急激に痩せた反動でリバウンドしたのです。

いくらバターコーヒーが食生活を変えるだけとはいえ、

今まで好きなものを好きなだけ食べていた私にとって、

その変化は大変苦痛なものでした。

そして何よりこのバターコーヒーを飲むとすごくお通じが良くなるのですが、

元々人の１０倍ぐらいお腹が弱い私はお通じが良くなりすぎて、

何度もトイレに駆け込まなければならないほどでした。

結局私はバターコーヒーを飲むことをやめ、

それに合わせて昼夜の食事もそれほど気を付けなくなり、

またリバウンドをしてしまうのでした。

これが私のバターコーヒーダイエットの体験談です。

短期間で痩せたい方、３食ガッツリ食べている方、

そしてお腹が強い方にはオススメのダイエット法です。