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💭制作室のつぶやき 顔グラフィックのつくりかた~ぶひ山流~

この記事は、
・恋愛シミュレーションゲーム「Which Man Want?」の制作裏側に興味がある方
・ゲーム制作に興味があるけど自分で描く方法以外で顔グラフィックを作成したい方
にオススメです💡

最近ではもうAIが絵を描いてくれるようになったので、絵描きスキルが0のぶひ山でも、美麗なキャラをつくることができるかもしれない時代になりました。

しかし!「Which Man Want?」をつくりだした2018年は、まだそのような技術はありませんでしたので(多分)ゲーム制作ツール「RPGツクールVX Ace」の顔グラフィックを加工してキャラクターを作成していました。


なんかイケメンができた


さて、こちらは「Which Man Want?」のとある人物をイメージしてつくってみたグラフィックです。

一体誰なんだ⁉という話は一旦おいておき・・・、
彼がどのように誕生したかというと、
まず、ベースとなるRPGツクールVX Aceの「キャラクター生成」でつくった加工ほぼゼロのお顔がこちら。

身体や髪をまったく加工していないときのイメージを撮り損ねてしまったので、顔の部分だけ加工ゼロver.を貼り付けた感じになっています💦

全然違いますね。

加工履歴がこちら。

①→②までは履歴を残さず一気に加工してしまったので、すでにだいぶ別人ですが…。今回の人のイメージである "垂れ目&一重" を意識して加工しました。
あとはイケメンになりすぎないように②→③→④のように微調整を繰り返しましたが、イケメンができました。

・・・なんか、ずっと誰かに似てるな~って思っていたんですけど、
②-③あたりが、お料理得意な俳優さんに似ている気がする。
・・・似てないか。


制作ツールで簡単に顔グラ生成ができる!


・・・と、ここまで見ていただいたのですが
実はRPGツクールMZではより簡単に、顔グラフィックを自由度高めに生成できます!

VX Aceではそこまで自由が利かなかったので上記のような加工をしてつくっていたのですが、
MZでは目の位置を細かくずらすことができたり、目などのパーツの種類もたくさんあるので、より思った感じのキャラクターをつくることができるかもしれません!

RPGツクールMZのキャラクター生成画面(このおじさんはランダム生成で誕生)


とはいえ、ご自身でキャラクターを描くスキルをお持ちの方は本当に羨ましいし尊敬します。
おまけイラストとかも描きたいですしね・・・。

あとは、そういったスキルを持ったイラストレーターの方に有償でキャラクターを描いていただく、という手法もありますね🌞
こちらはしっかりとしたディレクションスキルが必要となりますが・・・!


使用したツール


さて、今回は制作の裏側「顔グラフィックのつくりかた」でした。

制作に使用させていただいたツールはこちら!

RPGツクールシリーズ

RPGツクールVX Ace、MZはこちらから購入ができます。
たまにセールもやっています😊

MediBang paint pro

基本無料で利用ができる神ソフトです。
目や眉などはこちらで加工しています。


おわりに


自分でつくったキャラクターが動いたり、話したりするのを見ると制作が本当に楽しくなります。
思った通りのキャラをつくるのは結構難しいと感じますが、想定外のキャラができるのも制作のいいスパイスかもしれませんね。

さて、肝心な「冒頭の彼は誰なんだ?」という話ですが・・・、
もしかしたら表情差分をしっかりつくって、「Which Man Want?」のバージョンアップで実装されるかもしれません!?
その際はぜひお楽しみに・・・!


ブラウザで無料でできる、恋愛シミュレーション「Which Man Want?」はこちらから!
オフィスが舞台となり、ホワイト企業で営業として奮闘する一年を過ごします。


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