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IPO過去データ(2001~2020)無料配布します

こちらのnoteでは、IPOセカンダリー攻略に関するさまざまな分析レポートを今後も掲載していく予定なのですが、私のレポートを読んで下さる方の中には、ご自分でIPOデータを分析してみたいと思う方もいらっしゃるかと思います。

そんな方々のために、私が使っているデータ(2001~2020年分)を無料配布したいと思います。

データの使用についてはくれぐれも自己責任でお願いします。

■ IPOデータについて

データ項目は以下の通りです。

・コード
・名称
・上場日
・市場
・想定価格
・仮条件
・公募価格
・吸収金額
・売出比率
・オファリングレシオ
・既存株数
・ストックオプション株数
・ストックオプション比率
・ロックアップ解除(対象株数)
・ロックアップ解除(対象比率)
・ロックアップ解除(対象倍率)
・株式分割
・単元株数
・上場日値付かず
・価格、出来高情報(7日間分)

このファイルには2001年から2020年までのデータが掲載されています。

ブックビルディング情報のデータについては、
 ・黒澤ファンド
 ・やさしいIPO株のはじめ方


上場後の株価データについては、
 ・Yahoo!ファイナンス
のサイトを参考にしました。

すでに上場廃止となっている銘柄は、
システムトレードソフト・イザナミのデータベースから入手しております。

なお、株式分割と価格については、当時の株価と調整後株価から逆算して求めているため、多少の誤差が含まれている場合があります。
また、2010年以前の古いデータや、すでに上場廃止されている銘柄については、単元株数が正確ではない可能性がありますのでご注意下さい。

■ 価格データが7日間しかない理由

このファイルには、上場後の価格データは7日間分しか掲載していません。
よって、私が編み出すIPOセカンダリー戦略も超短期です。
それには理由があります。

一般にIPOセカンダリー株価は、新規上場から時間が経過するほど、以下のような要素の影響を受けやすくなります。

 (1) 市場を取り巻く「地合い」
 (2) 銘柄の持つ「将来性」
 (3) ロックアップ解除等に伴う、大株主の「売り圧力」

これらの要素に影響されず、新規上場銘柄としての特徴が生かせる期間は、上場後せいぜい7日まで、というのが私の考えです。
この期間を過ぎると、出来高も急速にしぼみ、だんだん「普通の銘柄」として市場に溶け込んでいきます。

ぜひ、今回配布させていただいたIPOデータを、IPOセカンダリー攻略にお役立てください。
ともに頑張りましょう!



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