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人の命は奪えても、歌声は奪えない

音楽を愛し、音楽に愛され
再結成したかっこいい老ミュージシャンたちの
伝説の音楽ドキュメンタリー
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス

恥ずかしながら、今までラテン系の音楽って、
ただノリがよくて明るいという認識しかなくて
誰かが歌いだすと、みんな歌いだしちゃう感じの
ノリがすき♡とおもっていた

この映画では、キューバ音楽とそれぞれの人生にもフォーカスしてて
歌声のすばらしさ、楽器のリズムももちろんいいんだけど
背景に社会情勢とか、人種とか、貧しさとかいろいろあって
でも無一文のときの自分が一番よかったと言っていたり
そんな状況でも家族と音楽とともに生き抜いてきたから
愛とか魂とかいう言葉に説得力があるし
あふれ出す情熱みたいなものが、彼らの音楽にはあるんだろうな
と思いを馳せてみたりして

以前、ゴスペルの体験に行ったときに
英語ができないので、歌詞の意味はわからないけど
歌声だけで鳥肌がたったり、泣きそうになった
パワーというか、エネルギーみたいのが
わーーーってくる感じで(説明へたw)
そのとき、黒人の先生が自分の書いた詩の曲を歌って泣いていた
背負うものが大きいからだと思うけど
それほどに、音楽というのは魂を震わすものなんだ
世界共通で。

死ぬまで音楽を愛し、死ぬまで歌いたいなんて言える人生
かっこいいなぁ

18年前のBVSCをまだ見てないからみよう。adios!

かっこよすぎる・・。グリーンとイエローの組み合わせが大好物

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