読み聞かせで幸せを増やそう
私は大人になるまで読書が好きではありませんでした。
ハーリーポッターを読んで初めて面白いと感じ、今では読書は大好きです。
もっと小さいときから本が読めてたらなあ、と思います。
読書するといいこと
楽しみが増える
好きなことが増えれば、人生の楽しみが増えます。
本の中ではどこへでも行けます。外国にも宇宙にもここにはない世界にも。いつの時代にもワープできます。動物やものとだって喋れます。
いろんな人に出会いいろんな考えに触れることができます。
ワクワクがいっぱいです。
読書を「楽しみ」と考えるなら、好きではない本を無理して読む必要はないと思います。
好きではない本は途中で読むのをやめるのも、ありだと思います。
特に読み聞かせや読書の取りかかりは、楽しいと思えるものがいいと思います。
虫が好きなら虫の図鑑でも、プリンセスが好きならディズニー絵本でも。
楽しいと思うことが大切だと思います。
取りかかりにおすすめの本
「もこもこもこ」 谷川俊太郎
「ぼちぼちいこか」 マイク・セイラー
「もう ぬげない」 ヨシタケ シンスケ
「しろくまのパンツ」tupera tupera
語彙が増える
私たちは言葉を使って思考するので、使える言葉が増えると、思考の幅が広がり、表現の幅も増えます。日常の会話の中で子どもは言葉を獲得していきますが、読書をすれば、触れる言葉の数が格段に増えるとともに、いろんな言葉の使い方にも触れることができます。語彙を増やすのにとても効率がいいと思います。
語彙が少ないと、状況をうまく説明できなかったり、感情をうまく整理できなかったりします。
「うざい」を「僕が親切で拾おうとした鉛筆を、横からパッと取られたから嫌だった」と説明することができれば、トラブルを回避できるかも知れません。
言葉をたくさん使えることは、大きな財産だと思います。
子どもにいきなり読書をしろと言っても読書はできません。
始めは全文読み聞かせ 徐々に一文ずつ子どもと交代 1ページずつ交代 と子どもが読む部分を増やしていくといいと思います。
読み聞かせをするといいこと
楽しさを共有できる
面白い本を読んで一緒に笑う。
こんな幸せなひとときってないですよね。
安心できるゆったりとした時間です。
なので、イライラしているときはやめておいた方がいいです。
「読んでやっているのに」なんて思ってやっても、本が好きになりませんし、逆に苦痛かも知れません。
大人が楽しめないなら、やめておいた方がいいと思います。
読み聞かせを聞くことは、いくつになっても心地よいです。
「読んで」と言われたら、「もう自分で読みなさい」ではなく読んであげられたらいいですね。「読んで」と言ってくる期間はそう長くはありません。
いつの間にか「読もうか」と言っても断られてしまいます。
振り返ると、子どもの成長は早いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?