沖縄旅行(六日目)

六日目。自宅でもう結構酒飲みながら酔って書いてる。昨日までで楽しい旅行記はおわりです。ずっと体調悪い話してるので、覚悟してください。

昨日ぼろぼろになりながら、って書いたけど、本当にボロボロで、どこかで買った肉まんを体の下に敷いて寝てて、3時か4時かにアルコールを過剰摂取したとき特有の強い鼓動の音で起き上がり、そのまま吐いたり寝たりしていた。なんか途中携帯の場所がマジでわからなくなって、絶対持って帰ってきたのにな・・・って困惑しながらトイレの床のタイルに薄ぼんやりと座ってたことを覚えている。

なんかそのあたりから記憶が曖昧で、どこかのタイミングで寝たっぽいんだけど、朝の9:45とかチェックアウトギリギリのタイミングでなんとか体を起こして、ぼーっとしながら部屋中めちゃめちゃに散らかった服をスーツケースになんとかつめてホテルを出た。何もかも限界。まっすぐ歩けないし、なんなら一歩も動きたくない。助けてくれって感じ。
それでも飛行機は待ってくれないので、よたよたとスーツケースを引きながら那覇空港に向かう。ずっと胃が重たいというかトイレというか便器がちらつく。
自分、飛行機乗れますか?

土曜なのと、那覇空港のキャパもあって、荷物検査で長蛇の列に並んでいた。こんなときに立って歩くのって正気じゃない。脂汗が滲む。今夜は親戚との会食に行かなければいけないので、列から離れる選択肢はすでにない。地獄のような1.5時間を過ごし、吐きかけながらトイレに向かう。なんらかのきっかけ(今回ここだけ僕のせいじゃない)で相当荷物検査が遅れ、トイレでゆっくり過ごす時間もなく、吐くこともできず….走って、というかもうほぼ転がりながら飛行機に乗り込んだ。

(体調が)ぎりぎり間に合って(飛行機が)なんとか出発して、離陸、上昇、吐き気。立ちも歩きも体に悪かったけど、Gの比じゃないな。機体より胃が上下左右してませんか?これ。

上昇し切ったタイミングからしばらく胃の調子も落ち着いて、汗が引き始めたので暇つぶしにタブレット台とキーボードとタブレットをバッグから出して日記を書く。行きの日記を読んでくれたみなさん!ぼくは成長しましたよ!水納島、よかったなあ。

日記なんか書いてると時間ってあっという間で、胃の辛さを忘れたのも束の間、降下しはじめました…胃の方はまだ降下しないでって言ってるんですが….。荷物検査場を除けばここが一番しんどくて、ゆっくりと息を吸い、ゆっくりと息を吐くことをなん度も繰り返して、ただ時間がすぎるのを待つ。あと一瞬で着いてくれ頼む。下を見ると吐きそうなので目線を目線より少し上の虚空に固定していたところ、客室乗務員の方から怪訝な目で見られる。ごめん。本当に体調悪くて。

そんなこんなでぼろぼろになりながら成田に到着して(着地のときマジでやばかった)、僕の沖縄旅行は幕を閉じたのでした。いい旅行だったなーー!日記を書いたのもよかった気がする。なんかたのしいこととか無意識に探せたかもしれない。またずっとあとで振り返ってもたのしいだろうな。

飛行機降りたくらいから本当に夢からパッと覚めちゃって、スカイライナー乗ったくらいからまた日常の重みを体が思い出した感じがした。本当にたのしかったな、またこんな感じで旅行ができるように頑張ろうって思える旅行でした。
ここまで相当量の文字だったと思うんですが、読んでくれてありがとうございました。ほとんど知人だろうけど、ネットリアル問わず、せっかくなので読んでくれた人はなんらかの形で教えてください。本当にありがとうございました。

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