就職活動日記その３とアラン

・待てど暮らせど結果連絡がこないので、こりゃいかんとばかりに就職（転職）先の候補を探す。転職サイトでこれと思う会社をピックアップしてリスト化、良さそうなところに（もはや手あたり次第とも言える）エントリーしていく。面白そうな仕事は世の中にたくさんある。午後いっぱいかけてこの作業をしていたので夕方にはへとへとに。事務仕事ってこんなに疲れたっけ・・ただ、８か月も働いていないんだから仕事筋が落ちていてもおかしくはない。

・「100分de名著」が好きでたまにＮＨＫオンデマンドで観ている。今日はアランの幸福論を半分観た。何となくすごく昔の人だと思っていたけど、「幸福論」は1925年著って、最近じゃない。「幸福になるには能動的に生きることが大切」とは今ならよくよく聞く言葉だけど、20世紀前半には新しい言説だったのかしらん。かくいう私がこの「能動的に生きることの大切さ」に初めて出会ったのは「7つの習慣」で、こちらは1996年出版。それだったら1925年の「幸福論」で新しくて当たり前か。歴史の中のどこに位置する人なのか、思想なのかを知るのって面白いな。