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バディネットの『新』社長ってどんなひと?インタビューしてみた

2024年6月26日に開催された株主総会において、バディネットの代表取締役社長の交代が決議されました。
そこで今回は…!!新しく社長に就任された堤社長にインタビューをしてみました!
「大切にしているもの」や「これからのバディネット」などなど、たくさんお伺いしてみましたので、ぜひ最後までご覧ください!


堤 誠治
1963年神奈川県横浜市生まれ。
趣味はスポーツ観戦。
好きな作家は「北方健三」「村上春樹」。

Q.改めて、ご就任おめでとうございます!
早速ですが、これまでのご経歴を教えていただけますでしょうか。

東京理科大学工学部を卒業後、1987年に現在のKDDI株式会社の前身企業のひとつであるDDIに入社し、20年間勤務しました。理系学部でしたので、周囲はメーカー系の技術職や、通信業界であればNTTを志す方が多かったのですが、「就職するならば、若いうちからチャレンジできる環境に身を置きたい!」と思い、当時設立されたばかりのDDIへ法人営業として就職しました。法人営業は10年間担当し、残りの10年間はサービス企画に携わってDIONやEZwebの企画開発やメタルプラスの構築などを行いました。
2007年には、当時第4の携帯会社として台頭していたイー・アクセス株式会社に転籍し、サービス企画や企画営業を担当しました。
そしてバディネットには、バディネットの創業者であり、前代表取締役社長(現取締役Founder兼CBO)の堀さんにお声をかけていただき、2015年に入社しました。

ー新卒から現在まで、ずっと『通信』に関わられているんですね!
 他業界への転職は考えられなかったのでしょうか。
一度もなかったですね!
通信技術の革新的な進歩と業界自体の変化を実感しながら仕事ができるというのは、すごく面白い…と。
人々の生活を支え、世の中に新しいものを生み出していく通信業界に、私のチャレンジ精神はくすぐられているのだと思います。笑

Q.新社長にご就任された今のお気持ちは…?

とにかく身が引き締まる思いを感じています。
これまでは堀さんが代表取締役社長で、共同代表という体制をとっていましたが、今回の体制変更でバディネットの代表取締役は私のみとなりました。

堀さんから社長就任の話を聞いた時は「本当に私でよいのか」という気持ちもありましたが、堀さんと今後の会社にビジョンについて時間をかけて話をし、「堤さんだからこそお願いしたい。」という堀さんの言葉に後押しされ覚悟が決まりました。
至らない部分はあるかとも思いますが、社員全員の力が十分に発揮できる環境を作り、正しく運営することで、社長としての役割を担っていく所存です。

しかし、「私が社長になったのだから、私についてきてほしい」と言って、1人で何かできるというわけではありません。
社員1人1人と手を取り合いながら、バディネットの更なる進化に向け、自身にできることを全うしたいと考えております。



Q.堤さんが大切にされているものが気になります!

仕事の進め方においては、スピード感と結果へのこだわりを特に重要視しています。
私が入社した頃のバディネットは、知名度や実績のない会社でしたが、『スピードは誠意』『クライアント以上にクライアントのことを考える』という信念が深く浸透しており、自身の価値観と一致していたことに驚きました。
『クライアントと一緒に考え、企画し、より良いサービスという形としてクライアントにお返しする』ことをモットーとしているバディネットは、いつまでも成長し続ける会社に違いない、と。
クライアントから求められる以上のスピード感と結果を必ず出すということは、私自身だけではなく、メンバー全員が大切に持ち続けています。

そして、紆余曲折ではありましたが、ここまで一緒に歩んできてくれた仲間や、バディネットで働きたい!と思い入社してくれた仲間。バディネットの社員たちは、私にとってかけがえのない存在です。

Q.ズバリ!バディネットの好きなところは?

好きなところ。沢山ありますが、今日は3つお伝えさせてください。

1つ目は、社員の業務に向き合う姿勢がとにかく真剣であるところです。
「実行力:実現すべき目標に向け、仲間と共に思考的ハードワークで万難を排しても必ずやり切る。」がバディネットの大切にしている価値観として定着しているからか、「難しいといって諦めるのではなく、どうすれば実現できるか」という考え方を重んじる社員が多いです。
年齢や性別問わず、ハングリー精神のあるメンバーに溢れているからこそ、個々の成長意欲が刺激され、何事にも真剣に取り組む姿があるのだと感じます。

2つ目は、仲間意識の高さです。
少しネガティブな言い方にはなりますが、会社の規模が大きくなればなるほど、メンバー同士で蹴落とし合うような光景を、前職までに何度か見てきました。
しかしバディネットには、困っている人がいれば声を掛け、助け合うということが自然となされる雰囲気があります。会社が拡大しても部署の垣根を超えたチームワークが存在するというのは、バディネットらしい強みだと思います。

3つ目は、MVVSS(ミッション・ビジョン・バリュー・スローガン・スピリット)が明確に定められ、そして浸透していることです。
これは、堀さんや部課長メンバーが一緒になって、何度もすり合わせを重ねたうえで作成されたものになります。
会社の方向性だけではなく、会社として大切にしている精神なども明文化されているというのは、素晴らしいカルチャーだと感じました。
そして、これが社員の多くに良く浸透しています。
だからこそ、きっと皆が自然と同じ目的を、方向を見て進んでいけているのだと思います。



Q.これからバディネットをどんな会社にしたいですか?

「すべてのモノが繋がる社会を、人とテクノロジーの力で、創っていく、守っていく。」
これは、バディネットのミッションであり、ポリシーであり、バディネットに求められていることです。
私は、これまでのバディネットは創業期だったと捉えておりますので、成長期を迎えるための様々な取り組みを実行していく予定です。

まずは、バディネットの主力事業である通信建設事業のプラットフォーム化です。
例えば、私たちは、トランテンエンジニアリング社(現在は吸収合併)、アイコニック・ストレージ社(現在は吸収合併)、リーバン社やブランチテクノ社といった専門性を持った強力な会社をM&Aという手法で仲間に向かい入れ、バディネットが持つノウハウを彼らに共有するだけでなく、彼らが持つノウハウや、地域での信頼、実績などを重ねてきました。
また、彼らとタッグを組み全国各所に拠点を開設してプラットフォーム化も進めてきました。
今後も引き続き積極的なM&Aを実施すると共に、バディネットが得意とするブランディグとマーケティングのノウハウで全国エリアでの人材採用と多様な業界との協業を組み合わせ、これからのすべてのモノが繋がる社会で『いつでも、どこでも、なんども』対応できる通信建設のプラットフォームを作ってまいります。

次に、新規事業への更なる進出です。
現在のバディネットは、通信建設事業を中心にそれをサポートする、コンタクトセンター、セールス、システム開発、人材派遣等の様々な事業で構成されています。
通信建設の事業領域は、通信キャリア向けのインフラ構築工事とIoT関連が中心となっていますが、ここにサービスロボット関連やEV充電設備工事、再生可能エネルギー関連工事等の新規分野へ事業領域を拡大させています。
これからも、中国地方を中心に特に通信土木に強いリーバン社と、中部地方でキャリア向けインフラ工事を得意とするブランチテクノ社の3社のノウハウとナレッジを活用し、様々な分野への拡大を画策し、『通信建設テックセグメント』としての事業基盤を確固たるものにしていきたいと思います。

最後に、ICTの徹底活用で通信建設を低コスト化する通信建設テック®※の進化です。
通信建設業界は、通信インフラを支える需要の高い業界であるにもかかわらず、人手不足という深刻な課題を抱えております。そのため、有資格者でない方でも通信建設業の先端で動くことのできるような環境を整備し、通信建設業自体をライトなものに変化させる必要があります。
例えば、AI・言語化ツールを搭載したスマートグラスを開発、導入し、現場作業員に装着させることで、熟練工に頼らないワーク環境を実現させるといった試みがございます。
私たちは、通信建設テック®を一層アップデートさせることで、通信建設業界の未来を切り拓いていこうと考えております。

そして、これら3つの取り組みが実行され、社員1人1人が自身の責務を果たすことで、「私の仕事は、通信建設業界の成長の一翼を担っているんだ!社会貢献ができているんだ!」という実感が沸き、バディネットはより士気の高い組織になっていくのではないかと思います。
そんな社員たちと、通信建設業界とバディネットに関わる皆様と共に、「すべてのモノが繋がる社会」の実現に向け引き続き駆け抜けてまいります。

※通信建設テック®とは
通信建設工事×IT・ICTで低コスト化を実現する『通信建設テック®』は、私たちの商標登録です。
⇒詳しくはこちら:https://www.buddynet.jp/concept

堤社長、素敵なお話をありがとうございました!
今回のインタビューを通して、堤社長の人柄やバディネットが描く未来が伝わりますと幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

▼株式会社バディネット
公式HP:https://www.buddynet.jp/
特設ページ:https://buddynet.jp/nazekasugoi/

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