大学生の自殺対策

大学生の一番多いセリフは
「何か面白いことないかなー」だそうですが、
その他にも「疲れた」「ダリーダリー」などが多い。

「疲れた」といっても何かに懸命に打ち込んで
徹夜したり汗水ながしたりして、疲れたといっているので
なくて、講義の最中ずっと寝たあとで、
「あー疲れた」といっている。
「ダリー」ってもとは「だるい」ということですが、
キチンと「だるい」というのもだるくて、「ダリー」という。
「ダリー」というのも「ダリー」人は「タリー」という。
最後にはほとんど「リー」しか聞こえない。
これを「ダリー」の3段活用という。

悲惨になってくると自殺してしまう。
10年で大学生の自殺は5倍になっている。
以前、東大生が入学してすぐ自殺したというのが新聞にでていてショックでした。
東大に合格したのなら、受験戦争に勝ち残った勝者のはずでなかったのか。
一体自分がしてきたことは何なんだ!
と思ったものです。
はじめから自殺すると思って大学入った人なんてありません。
よーし大学に入ったら自殺するぞ!とそんな気合い入れて入学してきた人なんてあるはずがない。

あまりに自殺が増えたんで、大学の対策として、ハムスターを無料で配った大学があった。
このハム太郎を世話するために死ぬわけにいかないとハムスターを通して、
自分の存在意義をかろうじて確認し、自殺が少し減ったそうです。
しかし当然これは一時的なもので、根本的解決にはなりません。
ハムスターが死んだりしたら、また元の木阿弥。
逆戻りです。
その場しのぎでなく、もっと根本的な解決をしなければならない。

なぜ苦しくても生きなければならないから自殺するのだから、本当の生きる意義をしらなければならない。
「なぜ生きるか」という問題であり、格調高いことばで言
えば「人生の目的」。


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