漫画家・山田玲司『非属の才能』

非属の才能』という本に、学校では、何も考えずに勉強することが要請され、ポジショニングをとることに力を入れるとあります。
勉強得意、スポーツ得意とか、どのような人と、どの距離感でつきあっていくのか。
一番大事なのは、勉強の内容だが、そもそも、なぜ勉強するのか、親も、教師も問題にしない。
考えないことを求められている。粛々と課題をこなし、ノウハウを身に付けていく。
目的が、一生懸命勉強して、その先には有名大学、就職、安定した収入の確保。

入れる人はわずか、しかも入ってもずっとうまくいくとは限らない。
事故や病気、左遷もある。
そんな時に、そういうことが起きた時に対応できない。
なぜ頑張らなければならないのか、逆境に耐えられない。
勉強は行きていくための手段。
手段は目的のためにある。

歩く時にもそう。
目的地があって歩く、走る。
タクシーもどこかに行くために、目的があってタクシーに乗る。

目的なければ乗った時間もお金も無駄になる。
大学も何を学ぶのか、どう学ぶのかも生きる手段、
どのように勉強して、よい成績をおさめるのか、HOWTOもの。
勉強するにも目的がある。
目的がない手段は無駄になる。

勉強するのは大学にゆくため、いい会社に入れると思う。
なぜ働くのか、働かないと私達は、生きて行けない。

勉強するのも大学に行くため、大学に行くのは就職
就職するのは、生きるため。目的な行動は無駄になる。

私達の生きる目的は何か、
目的なしに生きていたら、何のために仕事、大学、勉強わからない。

高校時代になぜ勉強するのかいきつくのはなぜ生きる。
しかし、深いので、考えずに、とにかく、勉強し、大学に行く。
高校では考えない人を優等生という。

しかし、考えないと、様々な問題があった時に、先送りにしてきた問題にぶつかる。
何のために勉強して頑張ってきたのかわからない。
答えを持たない人は、乗り越えられない。

生きる意味、やがてぶつかること。
皆が考えていなくも大事。


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