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四念処 ーCattāro Satipaṭṭhānāー


解脱に至る修行法の一つ。

・身念処
 身体は不浄である

・受念処
 感受するもの全ては苦である

・心念処
 心は無常である

・法念処
 法は無我である

比丘衆よ、涅槃に至る、一乗の道がある。
その道は、四つの念じる処、四念処観である。
そして、この四つの念処とは、如何なるものか。

第一に、身に対して、不浄であると念じること。
第二に、受に対して、不快であると念じること。
第三に、心に対して、無常であると念じること。
第四に、法に対して、無我であると念じること。

パーリ仏典 大念処経


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