マガジンのカバー画像

私と彼のこと(2年目)

339
運営しているクリエイター

#絵本

私と彼のこと(714)-はらぺこあおむし-

私と彼のこと(714)-はらぺこあおむし-

今朝、朝食を摂っていると、兄・N君が絵本『はらぺこあおむし』を持ってきた。
当然、食事を中断して、恭しく読み聞かせを提供させていただく。

途中、「すもも」や「ペロペロキャンディ」などの、青・黒基調の絵を見る度に、N君は「パパ」と指さす。
おそらく、長男Aの好んで着る服や、愛車のカラーリングからの連想だろう。

オレンジ色を見ると「ママ」
これもRさんの服装などのイメージなのだろう。

黄色を見る

もっとみる
私と彼のこと(608)-てつたくんのじどうしゃ-

私と彼のこと(608)-てつたくんのじどうしゃ-

ぶーぶーぶー(自動車)が大好きなN君に、自動車をモチーフにした絵本をプレゼントしたいと考えた。
妻(彼の祖母)と相談して『てつたくんのじどうしゃ』がよいのではないかとなった。

ストーリーも絵も彼に気に入ってもらえそうだし、たまたま今自宅にはないので。
しかし調べてみると、版元(福音館書店)でも在庫切れとなっていた。
中古本を探してみると、美品は定価の3倍程度に値上がりしているようだ。

でも、ま

もっとみる
私と彼のこと(441)-かめかめたいそう-

私と彼のこと(441)-かめかめたいそう-

彼の最近のお気に入り絵本は『かめかめたいそう』(齋藤槙/福音館/2021年)
リズミカルに読むと、それに合わせて体を動かしてくれて、実に可愛い。

絵本を持ったまま「いちにっ! いちにっ! いちにっ! いちにっ!」と移動すると、キャッキャッと喜んでついてくるので、そのまま食事やお風呂に誘導することもできる。
あんまりやり過ぎると、覚えられて通用しなくなるかもしれないけれど。

私と彼のこと(430)-のりものいっぱい-

私と彼のこと(430)-のりものいっぱい-

色々と交流させていただいている、絵本作家・イラストレーター・あそび作家の浦中こういちさんが、わざわざ最新刊『のりものいっぱい』(クレヨンハウス/2021)を献本してくださいました。

浦中さーん、ありがとうございまーす。

1歳児クラスに持っていくと、すぐに激しい争奪戦が…。
大好きですよね、こういう絵本が。

よし決めた。
1~3歳児クラスと、自宅の彼のために注文しよう。
あ、『くだものいっぱい

もっとみる
私と彼のこと(429)-くだもの-

私と彼のこと(429)-くだもの-

夏場のスイカやメロンから、最近はナシやブドウ。
甘いものにあまり慣れ過ぎない方が良いとも思うが、旬のくだものを彼と一緒に食べることが増えた。

それについてリクエストされることが増えたのが『くだもの』(平山和子/福音館書店)
「さあ どうぞ」とカットされたくだものが差し出されるたびに、彼は画面からそれを受け取って食べる仕草をする。

読み手である私に「とって欲しい」とジェスチャーで促すこともある。

もっとみる
私と彼のこと(404)-くるりん ぱくっ-

私と彼のこと(404)-くるりん ぱくっ-

今朝、彼からの熱烈なリクエストに応えて、5回ほど連続で読み聞かせを行った。
『くるりん ぱくっ』は、こどものとも0.1.2.の最新刊(福音館書店/2021年9月)
おそらく、「くるりん」「ぱくっ」というオノマトペがテンポよく繰り返されることが楽しかったのだと思う。

最近、大人が食べているものに興味を持つようになったし、食事そのものにも意欲的になった。
まだ口の中に入っている状態で次を欲しがると、

もっとみる
私と彼のこと(396)-絵本④-

私と彼のこと(396)-絵本④-

ここ数日、彼からの読み聞かせリクエストが一番多いのは「おべんとうばこのうた」(さいとうしのぶ/ひさかたチャイルド/2013)
当然、歌いながら読むのだが、彼が体を揺らし手を叩きながら聴いてくれるのが、とても可愛い。

しかし、「ニンジンさん、サンショウさん」と歌いかけて、「えっ?! サクランボ?」と驚いた。
でも、ちょっと調べてみたら、最近はこちらの方が一般的らしい。
「おかあさんといっしょ」で改

もっとみる