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舞台Bumblebee7感想_女の子たちが、かわいくて幸せになったので感想を書きました。めっちゃくちゃ泣いた



公演後、泣きながら買ったソロブロマイド
かわいい

※ネタバレたくさんします
※概要などは、書かず、感想をダーッと書いております
※後半にいくにつれ言葉が乱れます

▼かわいい

Bumblebee7は、女の子が可愛かったー😭

舞台の感想としては、「女の子が可愛かった」というのが一番でした。 
外見的にはもちろんなんだけど、内面的にも愛し可愛い要素モリモリしてた。

お客さん向けの女の子らしいかわいさも
もちろんあるんだけど

私の解釈では
キャストさん自身たちの思う「かわいさ」が磨き上げられてる感じが
すごく良くて
だからこそ、内面的なかわいさと外見的なかわいさがそれぞれ強調されて
どっちも最高に思えたのかと思っています。

うまくテキストで、表現できない。
ただ、一人一人出てきた瞬間からかわいー!
って毎回かわいさに殴られていた。

▼全体

いろいろ可愛かったけど
お顔かわいい
お衣装かわいい
セリフかわいい
関係性尊い
プロポーションよい
脚本わかりやすい(番号振ってくれるのとか、色とか)
舞台セットもかわいい

もともと、全肯定スタイルで舞台はみるけれども
1回の観劇でも、消化不良なく観れました!

▼気になること

すごく頭が良さそうな京極ちゃんがみんなのこと大事に思ってたのに、「無理だ」て思ったら「苦しまないように私がヤッちゃうしかない」ってちょっと短慮かな?って気もしたけど、1作品きりの舞台だとしたら、コレが一番おさまりが良いし、続編あるなら、めちゃくちゃ掘り下げて欲しいところだ!っと思いました。続きを所望す。

京極ちゃんも政府とか、クイーンビーとかにいろいろ揉まれて、疲れちゃってあの思想に至ったのかもしれない…と考えると納得でした。
私個人のオタクの妄想力でカバーできるし、ストーリーも、ぜんぜんストレスなく観られました。

京極ちゃんの考えが、気になっちゃったのはきっと彼女のことをもっと知りたい、もっと描いて欲しいって気持ちがあるからだろうなーって思いました。
続編や過去編が観たくなる奥行きのある内容&演技!

愛に満ちた子が堕ちるストーリーが気になるのは当然ですね。

▼キャストさん

キャストさんは、MARISAちゃん以外はじめて観る方々でした。
思い出に感想書きます。とてもネタバレします。

●須田亜香里さん/出雲

登場時に、健康的な肉体とポールダンスパフォーマンスを観た瞬間に「この舞台大丈夫だ!絶対楽しい!」という不安をガッと期待に変えてくれました。

1つ1つの動きやセリフに表現力を感じて、喜怒哀楽の表現がすべて愛しくて、気が付いたら出雲が好きになっていました。
お芝居をお芝居と感じさせないような、出雲としての生き方が好きでした。
片編みタイツには、人類の夢が詰まっている。

一番好きなシーンは、ハニカムでみんなで暮らしてた頃の回想が終わって、自分たちを消そうとする理由をききながらドラム缶越しに、京極に銃口を向けるところです。

おそらく直前まで着てた回想シーンの衣装が暑いのもあると思うし
回想を挟む分、感情がのって、すごい臨場感があって、髪の毛を乱して
京極にどうしてこんなことするのか、問う姿がすごくよかった。

いずも!がんばれー!!って手に汗握るシーンでした。

そのあと「ポールダンス始めたんだ!」って
自分が楽しかったことを教えて、相手に希望持たせようとするシーンの笑顔とかもすごく好きだった。
いい子や…出雲…

●関根優那さん/京極

いや、めちゃくちゃかわいいな。
こんな金髪似合う子おる?
生きるモダンアートか?

お団子に、金具差すタイプのポニーテール風髪飾りするおしゃれ和風ファッションガールな上に、綺麗なおみ足を魅せてくれるスリット…最高じゃん。

前半の動きが少ないパートでは、お上品な印象なのに、後半の戦闘が激しくなるパートで、スリットが生かされる作品の構成も良いし、こんなかわいいのに、日本刀とか、ガトリングとか持ち出すの超良い~

優等生だったのに、落ちこぼれ?のコミュニティ(ハニカム)のリーダーを愛を持ってやっていた過去と、
現実に絶望して、かつての仲間を皆消そうとする現在…

何を見てきたんだ京極!と一番気になる登場人物でした。
何回でも言いたいが、おみ足チラ見せ戦闘スタイルがかわいすぎて最高だった。

●知念沙耶さん/鈴鹿

アクロバット凄すぎて。
私、進撃の巨人、刀剣乱舞や、ヒプステを、観た直後なので
殺陣とかアクロバットについては
栗田さんの殺陣指導や、冨田さんのアクション指導や
B-Boyなお兄さんたちのゴリゴリダンスの舞台をガッツリみて
勝手に目が肥えているつもりだったのですが
鈴鹿さんのしなやか、アクロバットめちゃくちゃかっこよかった。

背面に3回転したり、床をゴロゴロしながらの、ガンアクションというのでしょうか?かっこよかった。

私は西田シャトナーさんの破壊ランナーという作品が好きなので、舞台の上段でSE付きでランニングするのとかも、好きでした。
あと、僕っこ、めちゃくちゃかわいい。

「自分が、豪華な洋服を着ることや、美味しいものを食べることには興味がない」というような台詞を言うところ、切実さが出ていて好きでした。

最も弱みがわかりやすいので、続きを勝手に妄想すると、一番人質を、取られやすいというか裏切らざるを得ない状況に追い込まれやすいので、鈴鹿ちゃんには、頑張って欲しい。
過酷な運命に負けないで。

●MARISAちゃん/鳴海

かっこいいMARISAちゃんを観にきたので、観にきた甲斐があった…!
進撃の巨人でみたときよりも、低いお声と敬語キャラクターでも魅力的なんて、カメレオン女優さんだ…

進撃の巨人で、市民の女の人として
高く高く伸びる悲しみに満ちた歌声や

ミーナとして死んじゃうときの「おかぁさーん!」
っていう恐怖に溢れた声が印象的だったので

Bumblebee7では、全然違う!でも、超かっこいい!と思って観てました。

鳴海の一生懸命ひとつひとつのことについて考えて生きる姿は「かわいい」越えて「愛しい」って思いました。
真面目に考えすぎて「自分のことがよくわからない」というキャラクターも良かったです。
友だちに勧められて自分探そうとするところも、年齢はわからないけど年相応の女の子という感じがして良かった。

鳴海のような「成長途中の少女たちらしい悩み」と「戦争の道具であるスティンガー持ちの消耗品」が作品を通して、ジワジワ明らかになるのが、切なくて、悲しくて、愛しくて、Bumblebee7という作品の魅力なんだと(勝手に)思ってます。

脱線しますが「貧困層のスティンガー持ちの女の子たちが戦争の道具にされているのが当然の状況」と「女の子たちの日常や普遍的な悩み」が、当たり前みたいに同時に並行している感じが、作品の世界観を作っていて、その世界に絶望しそうになるけど、それをとっぱらってくれる出雲の笑顔が最高なんだよなー

鳴海の「まだインドに行っていない、自分をみつけていない」という部分や、出雲やチェンバースが、キャッキャしているところがすごく素敵だと思うと同時に、それを阻むあの世界が辛かった。

求めているものが自分の人生だったり、友情だったり
本来殺し屋なんてしなくたって、持っているべきはずのもので、それがめちゃくちゃ辛かった。

なんでこんなに愛おしい子たちが、それを持ってないんだろうって
いろんなシーンで思ってたけど、鳴海がまだ「自分をみつけてない」って言ったシーンで1番思った。

爆泣きしてて記憶が朧気だけど
あのシーンはみんな自分の生きる希望の話をしていて、めちゃくちゃ辛かった。

京極もその辛さを感じて、生きる希望に届かないなら
全部自分が壊すって思ったのかな(感想書きながらの気付き)
うわ、しんど😭

MARISAちゃんから脱線して長くなってしまったが
MARISAちゃんの物語の軸を私に届けてくれる演技
やっぱり大好きと思いました!

●奥村優希さん/チェンバース

ちょっとあなた…あまりのかわいさにTwitterでずっと気になっていたよ…
舞台上でも、期待に違わぬかわいさ炸裂してて最高だった。
一人称が「ミー」なの助かる…

戦闘シーンで2丁拳銃の構えが、めっちゃよくて、ファッションとのコントラストも映え映えでキャラデザもすごくよかった。

前半のケーキのシーンで、ネズミちゃんにケーキ食べさせるところはなんとなく想像してたけど、あんなにかわいくニコニコ紹介したネズミちゃんのしっぽ掴んで「ミーはわかってたけどね!」みたいなこというの、怖すぎて最高だった。

冷徹さをしっかり前半でみせてくれたからこそ、出雲とチェンバースが再会を喜んで、2人がキャッキャしているシーンのかわいさが炸裂したとき「どいういうことなの?」ってめちゃくちゃ不安になった。
かわいいフリして冷徹なんじゃないの?あれ、やっぱりめちゃくちゃかわいいんだが??ってなった。

Bumblebee7は、元々知り合いだけど、正体を隠しているメンバーが、殺し合うお話なのかな?ってのはなんとなく作中でついていけていたのですが、こんなに仲良しだと思ってなかったので、知ったときショックでした。

かつて支え合って、寄り添って生きていたメンバーたちだってわかったときのお顔の涙ダバダバがすごかった。

その最初の気づきがチェンバースと出雲がキャッキャしているあたりから、だったので、あのあたりから、情緒がガタガタでみてました。
かわいい女の子をキャッキャさせる方式、私の情緒を壊さないでくれ。
(褒めてます)

●相沢菜々子さん/上海

登場した瞬間、え?こんなプロポーション漫画みたいな女の子おる??
ってびっくりしちゃった…
お顔可愛いし、ヘアスタイルもめちゃくちゃ似合ってるし…しかも、こういう中華カワヨイ女の子って往々にして「天然おとぼけキャラ」なことが王道だと思ってるんだけど、ちゃんと、そういうおとぼけ要素モリモリで登場して、そのままかと思いきや・・・「情報屋」ポジションだし、武道派というより手先器用ポジションで、ギャップ最高かよ~。

じじぃ言葉で喋るのもよいし、じじぃかと思いきや恋愛体質乙女なのもよかったし、設定モリモリだけどかわいいから、全部嬉しい。

パンフに書いてあった「依存してた」のところ
なんだそのおいしい設定は・・・
掘り下げてくれ。そこの詳細がもっと欲しい。
パンフネタはまだあって、上海ちゃんは、キャストさんが長い手足を存分に生かしたポーズが最高で、手足のベルトとか、肘の網み網みも、活かされてて、かわいい。このご自身の身体と、御衣装をより魅力的に見せる力・・・ハチ子ちゃん(?)の静止画力の高さ推せる~

好きなシーンは、回想シーンの終盤でみんな寝ているかと思いきや、実は起きていて話しかけるところ、ちょっと渋い感じの雰囲気で、いろいろと察しているのよかった。見た目的にインテリジェンスなオーラじゃないのに、インテリジェンスってよい~

●椿果さん/伊万里

やっぱり、すごくTwitterで気になっていて・・・!
まずキャラクターのファッションが可愛い。
網タイツのかわいい女の子は国宝だから。

キャストさん自身が、Twitterでオタク向けの案内とかいっぱいしてくれていて、「この何も知らん舞台にはじめていく不安をどんどん下げてくれる素敵ガールは誰?」って気になっていた。

前半の七沢として生きていて、ジュースとか運んでいるときの「お互い探り探り」の演技のところとか、探っている細かい雰囲気のお芝居なのに、伊万里になってからのマスコット的可愛さのいとしさ半端なかった。
すぐ寝ちゃうし。
ちょいちょい、出雲が「めんどくさい」を連呼して、伊万里を落ち着けようとしてて、出雲のストレートさがおもしろくてニヤニヤしていた。
上海が一生懸命説明しているけど、理解してなくて結局攻撃やめないところとか、上海との相性が最悪でおもしろかったですね。伊万里が舞台にいると他のキャラクターのかけあいすごく楽しかった。

Twitterで椿さんが、他のキャストとのかわいい写真をいっぱいあげてくれて、公演期間中どんどんタイムラインがにぎやかになっていって、みんなとの絡みで、どんどん楽しくなっているところ、椿さんと、伊万里の共通点だなって勝手に思ってました。
円陣組むところで、伊万里だけ寝ちゃっているんだけど、伊万里の左手もみんなのほうに向かって、ちゃんと出てて、夢の中できっとみんなと円陣組んでいるんだろうなーって思っておりました。
とくに2回目の、みんなが素顔で円陣組むところは、私は下手の2列目だったので伊万里の手が「スッ」て眠りながらみんなの方に寄せられるを観て、爆泣きしてしまった。
舞台のこういうところ好きです。伊万里も一緒に、円陣組みたいよね!!

▼観に行くまで

1月に観にいった進撃の巨人の舞台で
MARISAちゃんの演技と歌に惚れ込んでしまって
またMARISAちゃんみたいなー

って思ってTwitterでバンブルビーの
舞台を知ったんだけど

キャストも、脚本も演出の方も存知あげなくて
怖くて、とくに脚本の方を知らないと私
びびる傾向があるので迷ってたのですが、

演出家の方が
強い女が好きなら観て欲しいっておっしゃってて

強い女をMARISAちゃんがやるなら、ぜってぇ観る!
ってチケットとりました。 

こんなに良い舞台ならもっとリピートしたかった。

(観劇したのが21日の火曜日で)
その後の土日を別の舞台で埋めてしまっていけないので
悲しくて、とりあえず全員のソロブロマイドを買いました。

泣いてズビズビして、ガラガラの声で
「うっ、ブロ"マ"イ"ドを"ぜん"い"ん"ぶん"い"っゼッドずづぐだざい"」

というのは、とても恥ずかしかった。

本当に、2月3月は観たい作品がたくさん重なっていて
削った舞台もたくさんあったので、悔しい
スケジュール的に行けなかった舞台もライブも複数あるよ…

Bumblebee7もまた行きたかった…

▼グッズ

公演では気づかなかったけど、パンフレットを観たら、知りたかった設定とか、知らなかったけど、そこもっと詳しく教えて欲しい設定とか・・・
京極ちゃんや、上海ちゃんもかわいいタイツを履いている・・!
とか新しい気付きがあって、とても楽しい。
御衣装もお顔もかわいいし、全部じっくり見られるブロマイドと、パンフレットはやっぱり買ってよかった。
この感想書いたり、パンフを見たりしていて、自分こんなに網タイツが好きなんだ?って新しい自分を知りました。
いやでも、本当にかわいいんだ。

▼振り返りと個人的な感謝

今年を振り返って
進撃の巨人3回
舞台刀剣乱舞3回 女性だけ(オールフィーメール)
舞台ヒプノシスマイク6回 男性だけ
  
今回のバンブルビーで、女の子だけの作品を観ました。

ここに来てかわいいラッシュ癒されまくった。
いろんなエンタメにサクッとアクセスできる2023年Tokyoは、最高ですね。

この2023年の頭3ヶ月で個人的に気になってたのは
有名な2.5作品しか観ていなくて
(それはそれで、本当に本当に楽しい)

おもしろくて当たり前というか
劇場に自分のイメージの答え合わせに行ってしまいに行く感じになっていないか心配で
もう少し新鮮さ入れたいと思ってました。

このタイミングで、よく知らないキャストさん、スタッフさんたちで
こんなに楽しい作品に会えたのは、本当によかった。
楽しませてくれたキャストさん、スタッフさんに感謝です。
アンケートとかあるかわからなかったので、ここで感謝しておきます。
ありがとうございました。

進撃の巨人で、抜群の歌唱力とダンスと演技で魅せてくれて、
MARISAちゃんに感謝です。
MARISAちゃんが気になって、Bumblebee7 
にであえたので、ありがたい。
ありがとうMARISAちゃん、と思いました。

東京公演お疲れ様でした。

激しいシーンも多いので、キャストさん、スタッフさんみんなで
名古屋の公演も怪我無く、無事に走り切れるように、応援しています。
(8人めのメンバーになってよいらしいので、円陣の手を挙げておきます✋)


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