『愛しのロクサーヌ』(1987年)
スティーヴ・マーティンというコメディアンが好きだ。
日本ではあまり知名度はありませんが
アメリカでは有名でアカデミー賞の司会を3度も務めている。
彼を好きになったのはこの作品からだった。
『大災難 P.T.A.』(1987年・米・93分)
ジョン・ヒューズ監督、今は亡きジョン・キャンディと共演、
バディー・ロードムービーの秀作!
そして同年に公開されたのが
今回ご紹介する『愛しのロクサーヌ』で、
今作は日本では長らくDVDソフト化されず
VHSテープや海外盤DVDなんかはありましたが
数年前にようやくDVD化されたものの廃盤となり
今ではプレミア価格がつく代物です。
そんな貴重な作品、
ネット配信有料レンタルで観れたりもするようですが、
こないだネトフリの新作を眺めていると
今作がラインナップにありビックリ!
“鼻が高すぎる”という容姿のコンプレックスはあるけど
知性的でユーモアのある男性が美女に恋をするものの打ち明けられず、
若くて容姿端麗な、でも知性のかけらもない部下も彼女に恋心を抱き…
っというもので、
エドモン・ロスタンの戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』を物語の下敷きにしている作品だ。
最近では韓流ドラマのせいというかお陰で
ロマンスものでも観るようになりましたが、
むかしのおいらは
恋愛モノなんてかったるくて観ねぇーよ!
と変な尖り方をしており(笑)、
それでもそこにコメディーが入る所謂ラヴコメやと
なんの抵抗もなく観ようと思うし、
気軽な映画を観たい時は好んで観ていましたが、
そのきっかけとなったのが
この『愛しのロクサーヌ』なんです。
ネトフリ加入者には是非とも観ていただきたい
ラヴコメ、ロマコメ珠玉の1本!!!!!
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