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#タイムリープ実験 「幽体離脱」や「臨死体験」とタイムリープ

身体から魂(意識)が抜け出す「幽体離脱(wiki)」、あるいは、身体から意識が抜け出た世界を体験する「体外離脱(wiki)」

ほとんど同じ意味なのに、別々のWikipediaが制作されているほど、この現象については昔から、オカルトスピリチュアル、また医学など、さまざまな立場から研究されてきました。

だから私にとってずっと、中途半端には手のつけられないテーマでした。

しかし、精神が肉体から離れて時間移動する「タイムリープ」という現象の存在を検証する実験・・・「タイムリープ実験」をはじめてみて、あらためてもう一度、幽体離脱や体外離脱について考察したいと強く思いました。


「タイムリープ実験」は、まず①夢の中で夢を見ていることに気づく「明晰夢」を習得し、次に②夢をコントロールして行きたい過去や未来の世界に入る「バーチャル・タイムリープ」を経験
最終的に③精神だけで過去や未来へ時間移動できる「真のタイムリープ」の存在を検証することが最終目標です。

50日間の実験結果、①の明晰夢は5~10%の確率で見ることができていますが、②の夢のコントロールに成功した参加者はまだいらっしゃいません。

●#タイムリープ実験 (50日目) 50日間の実験結果リポート


さて、幽体離脱や体外離脱を考察するに当たり、本やネットに掲載されている既存の情報だけでなく、自分自身で実際に体験した人からの情報を聞いてみたいと思ました。
そのきっかけになったのが、もう1年前になりますが、STさん(仮名)からいただいたメールでした。

※なお海外では「体外離脱(OBE/Out-of-body experience)」がメジャーですが、日本では「幽体離脱」の方が一般的なので(Google Trendより)、以下「幽体離脱」に統一します。


「精神だけによるタイムリープのことですが、これはリアルにありますよ!これは否定しようがないのです」

Sさんによれば、(晰夢のような)強烈なインパクトのある夢を見た数時間後、夢で見たストーリーとほとんど同じことが起こったそうです。

Sさんはこの現象を予知夢、あるいは意識だけが未来へタイムリープしたせいだと考えており、

「木内鶴彦さんはご存知ですか?ご存知なければ調べてみると良いですよ。彼の思想は100%受け入れられませんが、タイムリープに関しては嘘偽りないでしょう」

とアドバイスをいただいきました。


さっそく「木内鶴彦氏」を検索してみると、彗星探索家で、人生で3回も臨死体験を経験されています(wiki)

ネットで情報を調べたところ、木内氏自ら臨死体験を語っているYouTubeの動画を見つけました。

※臨死体験エピソードは7分30秒から47分あたり。


1977年4月、航空自衛隊に勤務していたた当時22歳のとき、前年に起こったミグ25の亡命事件(ベレンコ中尉亡命事件/wiki)を担当し、その激務がたたって倒れ、30分間心肺停止になりました。完全に心臓が停止したものの、その30分後、運よく蘇生されました。

※当時死後に蘇生したことがカルテに記載された症例は国内でも珍しく、学会で報告されたそうです。


このときのエピソードがとても興味深いのです。

気がつくと木内氏は、ベッドで横たわっている自分の身体や、その周りを囲む家族を上から見下ろしていました。
母親が「あ、死んだ」と言った瞬間、木内氏の頭がガクッと落ちるのを自ら目撃しました。

でも自分はまだ生きている。
不思議に思ったそうですが、その機会を利用して未来へタイムトラベルしました。
そして未来で宇宙の話を講演している自分の姿を見て、この病気では死なないことを確信されたそうです。

それから木内氏は過去の世界に行き、違う人物の身体を借りて(生まれ変わりとは言いたくないそうです)、建設中の神社の柱にひらがなで「つる」という文字を墨で書きました。

退院後、臨死体験中に見た神社へ検証のためにうかがったところ、500年前にその神社は火事で再建されており、そのとき「つる」という字が柱に浮かび上がったと言います。
その文字は現在でも残っているそうです。


木内氏は、

「人は『膨大な意識体』から生まれ出て、ふたたびその意識の集合体に還っていく。つまり、誰もが同じ意識体の異なる個性のようなもので、死んでしまえばみんな同じ。殺人者はけっきょく自分を殺したことになり、後悔する。それが地獄のイメージになったのではないか」

と自身の見解を語っています。


この膨大な意識の集合体はスピリチュアルの世界では「ワンネス」と呼ばれています。

木内氏によると、死後の状態は生きているときよりはるかに頭がよくなる。機会があれば「元のワンネスに吸収される前に、いろいろ(未来や過去へ)旅してみたら」と言っています。

死ぬ瞬間にそんな余裕があるとはとても思えませんが(汗)、そのときが来たらなるべく努力してワンネスに吸収される前に「過去や未来へのタイムトラベル(意識だけなのでタイムリープ?)に挑戦してみたいと思います。


そう言えば、メールをいただいたSさんが、もう1つ興味深い話をされていました。

「シミュレーション仮説は本当。確かに、設定されたこの世界のルールに従ったことしか起きない。でも、バックドアが用意されていたら?」

そのバックドアがタイムリープなのだそうです。


「幽体離脱」や「臨死体験」とタイムリープの関係については、近いうちに私のサイト「Back to the past」でもう少し詳しく考察します。

タイムリープやタイムトラベルの情報を集めています!