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【ホロスコープ】リリスと小惑星で、性格が変わりそうになっ…

見ている割に、眺めているだけで、あまり感覚的に良く分かるようにならないホロスコープ…。びしびしイメージを読み取るakkiy☆さんが羨ましいよ…!

いつもお世話になっているAstro.comさんですが、突如ふと、「一般的な要素」に入れられている要素が気になって、

ざ〜〜〜っと小惑星までの分を、全部、入れて見た。

その結果がこれなんですが…

何か…

気づいたことがありませんか…?

「だ、誰ッ…?」

と言ってしまった思わず。シンボルマークの右下に、小さい「r」が付いています。天体は順光と逆行があり、「逆行でっせ」という意味です。…そう、そもそも逆行が起きない月とリリス以外、ぜんぶ逆行だッ…き…気持ち悪い…!これ?って?何?みんなこんな感じ?

仕方ないので、「逆行パレード」と命名しました。

と。そんな訳で。そもそも、わたしは自分に逆行が多く、自分が「重たいなあ〜…」と感じることが多い。キャタピラみたいなん。重機。1速でしか走られへん。その代わり全部のギアが噛み合うと、驚異的な破壊力を生み出す…とか何とか。ほら。伝説の、あれだ。

さて。

そもそも初心に返ってですね。リリスいっぱいあるやん。

それ、どれがどれで、どうなの?っていう、基本から学びました。その勉強の成果は、ここでは、わたしの実力では断定し兼ねますので、止しましょう…!今回のnote、全体的に、付け焼き刃の勉強結果を、ただ皆さんとシェアしたいだけでございます。浅い知識ですので、信頼しませんよう…。だが、これだけは言っておこう、リリスは4つあるぜぇ…!!!


*1限目〜リリス〜*

  • ブラックムーン・リリス(Trueリリス)

  • ブラックムーン・リリス(Meanリリス)

  • ダークムーン・リリス(ヴォルテマスの月:惑星No.h58)

  • 小惑星リリス(惑星No.1181)

リスト内で、Lilith(interpolated)の下にPriapus(interpolated)があるが、これが興味深かった。月の近地点のことで、プリアポスと名付けられている。ギリシア神話に登場するプリアポスは、生まれた時から異様に男根が巨大で…が理由か、母親のアフロディーテに捨てられる。なにそれ!怖い!しかし、象徴が大き過ぎてアフロディーテ様が嫌悪せられるの図、は、なんか理解できる…女性の男性嫌悪を、最もミニマムに象徴しているか?

「月の遠地点」が女性性の象徴であるのに対し、プリアポスは、傷ついた男性性の象徴であると。傷つき、痛めつけられ、発揮されない男性性。自分の男性性、男性宮、男性性を表す天体をより生き生きとさせるのに、プリアポスとアスペクトを取っている天体や、星座を使うのだと…ほうほう…なるほど…。

わたしの場合、

牡羊座8ハウス:準惑星エリス・・・セミスクエア
蠍座3ハウス:ケレス・・・オポジション

ここでなんとなく、男性に対して基本やんわり憎悪して過ごした、我が女子校時代の当時のムードを思い出した。一部の進学校の女子校育ちは、基本、やんわりと男子をサンドバッグにしてもいいと思っていることない?

豊穣と生殖力の神プリアポス。彼が持って生まれたことに、彼の落ち度はない。愛され、卑屈にならず、のびのび生きてほしい。それがプリアポスとMCが1度違いで合しているわたしの願いじゃないかな、多分。もしかしたら、男性を憎む女性は、内部に傷ついた男性性を持っているのかもしれないね。これを生かし、愛さなくてはならないのか。これはなかなか…今の時代に、示唆があるぞ…!


*2限目〜準惑星〜*

ここで、準惑星エリスが出てきたので、次は「準惑星」を学んでみる。

なお、今回のnote全体的に、こちら参考に、大変勉強になりました…!

冥王星が太陽系から外されてしまったのは、BTSファンならずも周知の事実かもしれないが(未だに現実として受け止められていない)、冥王星のために準惑星という新しいカテゴリができたことで、他にも承認された星々がある。

  • 冥王星(Pluto)
    ローマ神話の冥府の王。ギリシア神話の冥王ハデスと同一。

  • ケレス(Ceres)
    ローマ神話の豊穣神。地母神。地下神。

  • エリス(Eris)
    ギリシア神話の争いと不和の神。冥府の門のそばに住む。

  • ハウメア(Haumea)
    ハワイの創世の女神。

  • マケマケ(Makemake)
    イースター島の創世神。豊穣神。人間を作った鳥人。

いや〜、ケレスはまだしも、エリス以降、全然知らなかったよ!さらに4つの準惑星候補があり、そのうちの3つがAstro.comさんの「一般的な要素」に入っている。

  • クワオアー(Quaoar)
    アメリカ先住民トングヴァ族の創世神。踊りと歌で神々と生物を創造。

  • オルクス(Orcus)
    元はエルトリアの神で、古代ローマの死の神。後に冥王ハデスと同一視される。

  • セドナ(Sedna)
    イヌイット(主にカナダ)の女神。極北の海底に住む。人間の祖、海と死者の管理者。

面白い名前が色々出てきましたね。太陽系外縁天体(海王星よりも遠い平均距離で太陽の周りを公転する天体)には、各民族などの創世神話から命名を行うという規則があるんですって。世の中知らない神話ばっかりで、勉強になる!しかしどうよ。見事に、陰を担当するラインナップじゃありませんか。さすが冥王星より遠くを周回する星々なだけはある。ケレスは火星〜木星の小惑星帯にある星だが、それでも地下神でもあるから、怒らせたら怖い。

そう。わたくし、前回のnoteで、「想念を現実に反映させるなら、強大なネガティブもポジティブも扱うことになる」みたいなことを書いた。きれいなものを見よう、自分の善き力にフォーカスしよう、それは心がけとして、禁則として、自分に希求しているようなところがあった。だが、言葉がきれいで、行為がきれいで、「汚いものは自分から消えて無くなるか?」。無くならない。

ふと思った。釈尊ことゴータマ・シッダールタさんは、もしかして自分の内面の憎悪とか怒りとか卑屈さとか破壊的な衝動を、自分で自分を虐待するような苦行期間に、かなり吟味し、味わい尽くしたんじゃなかろうか?それが「ある」と分かって、「生涯ありつづける」と分かって、でも「そちらを意図して選ばない」ということこそ、大切だったのじゃないか。わたしは、次のステップに進むために、「自分の半身はネガティブが詰まってる…これ、どうなってるか、見ておいた方がいいんじゃないかな」という気持ちになっていた、そんな、このところの数日…、

したらばまー!!!

自分のホロスコープで準惑星たち、これ、この星のラインナップを読んでいると、出るわ出るわ!わたしのダークサイドを担当してくださっているのは皆さんでしたか…!どれもこれも人間の陰のサイドを表す星たち、各方面から、しっとり、こっくり、内面からこぼれ出てくる…あー……!知力を尽くして呪いたい…!最も善意を裏切る方法で傷つけて、どんな顔するか見て見たい!絶望するところを想像してわくわくしたい…、それでも、わたしは正しいということが、見たい…!

はい。

わたしのネイタルチャートは、ハウスが半分くらい空っぽだったんですが、そこにガンガン入ってきた小惑星たちが、ガンガン自分たち同士でアスペクトを取っていく。ああ…。知ってた…君たちに象徴される感情を、わたしは知っているな…。四角い部屋を丸く掃き続けて、毎日見えてるけど、見えない振りをしてきたのだよ。あの塵の山を。

でも、自分にあるからこそ、わたしは…分かる…!このネガティブエネルギーたちはとても純粋だ。この悪意に嘘はねーんだわ。わたし自身は、この小惑星たちから強く影響を受けているのを感じる。…紹介したリンクのサイト内にありましたよ。「何でコントロールするか」「何と統合して、どう使うか」は、ネイタルチャート見れば、ほら、分かるじゃないのっ…!

基本的には、陰の部分は、自分の認めにくい女性性の部分だったり、認めにくい男性性の部分だったり、それを認めていくと、結局は、男性性と女性性の統合のようになっていく。そして、女性性の陰の力を、ポジティブに使いこなす女性がいたら、それは…偉大な魔女ですね!はい!魔女です!魔力を上げて、現代の魔女として、魅力的のある女性を生きる!のですね!

さて。ここからは準惑星のパクチーが気になったものをピックアップして紹介。冥王星とケレス以外は発見が2000年代なので、ホロスコープ界にとってごく新しい要素でありましょう。もちろん、わたしはアストロロジャー的な解説は!出来ない!ので!個人的な体感と感想です。

エリス(Eris)
ギリシア神話の不和と争いの女神。火星の名前になっているマルスの妹。そのうちありとあらゆるネガティブの代表にされている。

エリスの軌道。準惑星では冥王星の次に大きい。

エリス (準惑星):Wikipedia

平和な会にあえて諍いを起こさせて、美女の醜い争いにほくそ笑んでるエリスは性格が歪んでそうですが、人心掌握に長け、実は本質を見抜く知力が高いことが伺える。槍を持ち、血と埃にまみれた鎧を着て、血染めの紐で蛇の髪を結び、怪物たちと冥府の門の前で暮らす有翼のエリス…、なんか…ちょっと格好いいじゃ…。

このエリス、味方になって働いてもらうために、主にハードアスペクトのある星がいるハウスの力を使って行く。

わたしのエリスのサビアンシンボルは、【日没の光の中で自然霊が働いている】。なんどかのどかで幸福そうだ。天秤座の土星とオポジション、蟹座のドラゴンヘッドとスクエアなので、とにかく、みんなの益のために、崇高な目的のために、その槍は使って頂いて、あとは仕舞っておいて頂かなくては…。気軽にさくさく出すと、本当に、軽〜く人間関係に致命傷!

ハウメア(Haumea)
ハワイの地母神。8つの姿に変えられるとか。彼女が産んだ色々は、ハワイ社会のそれぞれの祖であるらしいので、土地そのものと社会と、どちらも作ったのが彼女であるらしい。

衝撃なのはそのフォルム。うっ…となる。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/412/

でもペンダントヘッドみたい?そこはかとなく美しくもある。衛星2つ。

「全部、何から何まで、自分が思う通りに創造したい」という欲求が、わたしには、あったわ、確かに。わたしのハウメアは、空っぽの乙女座1ハウスにあり、でもその欲求を周囲に押し通すと、その度に、積み上げたものをゼロにすることを経験する。ハウメアとハードアスペクトのある星が、4ハウス射手座と、10ハウス双子座にある。まずは自分の自宅の規模で理想の創造を実現して、それをもとに、ユーモアのある、軽いコミュニケーションで周囲を巻き込んでいければいいのか…。確かにな。おっしゃる通りだわ。そうしたら、わたしの創造は、最終的には一緒にいる人をウキウキさせるような、サビアンシンボルの「車の一行が西海岸を目指している」ものに、なれるのかもしれない。

セドナ(Sedna)
北極海の海底に住む女神。海の生き物の祖であり、海の生き物を管理し、死者は海底の世界へ行くことから、死者の管理人でもある。元は地上に住んでいたが、肉親に海に沈められたものの、怒りのあまり死ななかったんだそう。

セドナは、人間より先に地上に住んでいた一族(巨人族?)の娘であるらしいが、「結婚しない」と言ったら、父親に犬と番わさせられてしまう。彼女と犬の間に生まれたのが人間の祖先なんだって。色々スケールがでかい!ちなみに、類似する神話を採取したものを読むと、犬は人間に変身するらしい。そうか…良かった…(出典:カナダ・イヌイットの精神世界における動物 : ネツリック・イヌイットの犬を中心に)。

セドナの軌跡。

セドナ (小惑星):Wikipedia

イヌイットの世界観は、漫画「ゴールデンカムイ」で読んだアイヌの世界観と、共有する部分を持っているなあと思った(アリューシャンを歩いて北米に人類が渡ったらしいから、同祖かもしれん)。動物たちは、狩られるためにやってきてくれた神の変身した姿で、動物の霊魂に正しい敬意を払わなければ、セドナによって動物たちが人間から遠ざけられてしまう。冷た〜い、暗〜い、この軌道のような寂しい海底で、怒りで人魚になって生きる、そこそこ構ってちゃんのセドナは、しかし森羅万象を支配する超大な力を持っているんである。神々の霊魂と疎通する能力は、海王星のスピリチュアルなエネルギーにも共通する。

この深〜く深〜く沈んだ、何重にもネガティブをかけられた女性性を、なんとか温かい太陽と、統合させてあげなくてはならないと。わたしのセドナは、6ハウス水瓶座のヴェスタとスクエア。3ハウス蠍座の木星とオポジション。具体的に体を動かして日々献身的に働くことと、真実を見て、掘り下げて、本質を理解すること。こつこつした日々の積み重ね。それがゆくゆく牡牛座にいるセドナを平穏にさせるのかもしれない。サビアンシンボルは「先祖の井戸にいるサマリアの女」。全ての経歴をありのまま認めることができた時、彼女の、ただ汲んだだけの水は、誰にとっても価値がある。


*3限目〜小惑星〜*

火星と木星の軌道は、かなり間が空いていて、小惑星帯という無数の星が密集したエリアがある。ほとんどの小惑星は、そこで発見されている(カイロンの軌道は、もっと遠くて木星〜天王星間)。

まずはAstro.comさんのリストにある小惑星。上位4つは有名ですばらしい解説がいっぱいあるので省略。

  • カイロン(Chiron)

  • パラス(Pallas)

  • ジュノー(Juno)

  • ベスタ(Vesta)

  • フォルス(Pholus)
    ギリシア神話に登場するケンタウロス。カイロン(キロン)に刺さった毒矢を抜いたはいいが、うっかり自分の足に落として死んでしまう。残念…。

  • イクシオン(Ixion)
    ギリシア神話に登場。ゼウスが雲で作った偽のヘラと致した罪により、冥府のさらに地下の底で、永遠に罰を受けている。彼と雲ヘラの子供が、ケンタウロスの祖だと…?

  • ヴァルナ(Varuna)
    古代インドの神。契約と正義を司る最高神。天空神。水神。太陽神群の一神だが、後に夜と月を司るとされる。

その他、前述の参考サイトで紹介されていた小惑星も、大変興味深く有益だった!

  • ミトラ(Mithra /惑星No.4486)
    古代インドの、ヴァルナと共に、契約と正義を司る最高神。ミトラが昼間と太陽を司るとされる。

  • オシリス(Osiris/惑星No.1923)
    古代エジプトの主要な神。元々豊穣の神だったが、人気を妬んだ弟神セトによってバラバラに殺され、妻がそれをつなぎ合わせて復活させた。蘇ったのは冥府だったので、それによりオシリスは冥府の神となる。

  • イシス(Isis/惑星No.42)
    古代エジプト神でオシリスの妻。後に、キリスト教以前のヨーロッパ全土で、女性性の信仰対象として広く信仰される。

  • ネッスス(Nessus/惑星No.7066)
    ギリシア神話に登場するケンタウロス。ヘラクレスの妻に間男しようとして、ヘラクレスに射殺される。死に際、良かれと思って彼女に授けた知恵で、結果、彼女は大変不幸な目に。残念…。

イクシオンは、以前読んだ「北欧神話」の重要な神、ロキに通ずるところもある気がした。なんか、自分の本能に忠実に、好奇心に純粋に生きてたんだろうなあ、という感じ。結果、イクシオンは地獄の業火で車輪に括り付けられて焼かれている。でもあんまり悲痛な感じがしない。超有能な男神ロキの、自分に忠実に生きる度合いがものすごいので、そのイメージに影響されてるのかもしれない。

欲望…そにこは喜びが?
知略と能力を磨いて欲望を叶えて、
喜びを体験するのか。
それとも、負の連鎖を起こしていくのか。

自分の力で叶えようとする欲望は、だんだん自分から居場所を奪って、どん詰まりの方へ向かわせる…。

ここまでで色んな神話に触れてきたけど、そんな傾向が見て取れる。

ネガティブな感情に包まれて、自分に悪意を働いた全ての人に呪いをかけたい魔の気持ちに覆われても、そこから自分を一歩引かせるのは、そんなに難しくない。真逆の視点で俯瞰すれば良いのだ。

つまり、ハードアスペクトの天体のサビアンをヒントに、その天体がいるサインを意識する。

…そうです…。

そんなことを言ってるわたしは…。

わたしは、実は、この小惑星たちを学び始めて、どんどん強い意志のネガティブが揺り起こされ、魔女として悪を行使するぞ!と決意を固くした。周囲を騙し、欺く!あいつら全員呪う!大切な人を裏切って、欲望を叶えたらどんなに気持ちがいいだろう!そのために自分の全ての力を、完全にコントロールするぞ…!という気持ちになっていた。

3日後、やめた。
5日後、手のひらの生命線のちょうど真ん中に、これまで見たことのない、白い小さいできものが出来ている。神経に触ってすごく痛い!

ネガティブのリフレクションは痛いし…怖い!

想念を現実化するのには、ネガティブもポジティブもあると書いたが、ネガティブを発したら、自分にちっとも何事もなくない。代償は、想念が強いほど、重い。だから拝み屋さんとか、寿命が長くないって本に書いてあったし、抵抗できるように心身を鍛える修行を怠らないし、呪詛返しは命懸けでかけるって書いてあった。うんうん。知ってた。知ってただけだった。今、その触りを体感した。しかしなんだこの手のひら、原因不明…。呪詛による体調不良も、病院だと原因不明って言われんだって書いてあった…。

冥府の力の使い所。冥王星プルートと共通する、冥府の無尽蔵のパワー。冥府はあの世でもあり、広大なスピリチュアルな世界の一部でもある。それを、何か、

もう不要であるものを自分から切り離し、
望まない未来線を切り離し、
自分が囚われている執念とかドグマから切り離す。

意図する方向を、ホロスコープが教えてくれる方向に限定する。それでこの力は、かなり有益なエネルギーとしてコントロールができる状態になっているのではないだろうか。


*最終限目〜恒星パラン〜*

最後に。Astro.comの小惑星リストには、さらに下の方に、恒星たちの名前が入っている。なんだこれ?

こちらのサイトを参考にしました。

恒星パランとは、出生時の天体で、地平線や子午線にどの恒星があったか?主要天体がどの恒星からエネルギーを受けてるか?などを読む、古いスタイルの占星術だそう。

Astro.comで出してみたよ。

わたしの場合、出生日の朝、地平線にある星は、「Fomalhaunt」。ここにあたる星は、魂の導き手になるんであるそう。フォーマルハウトはみなみの魚座の星で、水瓶座の水が、ちょうど魚の口に入ってくところの、口の星なんだそうだ。サビアンシンボルを見ると、「インドのヒーラー」。え…?ゴ、ゴータマ・シッダールタ先輩…!?水瓶座の水はネクタルって噂だし、魚座との関連も感じる。慈愛を持てってことでしょうか。ゴータマ先輩、導いてくれそう!ぐびぐび飲みます!

その他、人生の4方向から、それぞれの個人天体にエネルギーを与えている恒星を教えてくれる。例えば、一番先頭に、わたしは月が書いてある。該当する星は「Aldebaran」になっている。アルデバランは牡牛座で一番明るい星で、「プレアデスの後に続いて昇る」というのが名前の由来。サビアンシンボルを見ると、「完全にカットされていない大きなダイアモンド」。すごいいいもの持ってるから、みんなと一緒に喜びを享受する、そういう共感能力を磨くのがあんたの月やで…って言われた気がした…。泣いた。

木星は、「Acubens」になっている。Astro.comの「一般的な要素」のリストになくても、もちろん右側の「恒星リスト」から探して、ネイタルチャートに出すことができる。アキュベンスは蟹座の星で、爪の意。サビアンは「表現の機会を待つ人間の魂」。そうかー!木星は、3ハウスの蟹座にいるけど、わたしが言葉や表現を掘り下げて言ってるのは、甲羅じゃなくて、爪として使うためなんだ!分かりやすい!

などなど、どれも調べていると、ぐっと心に染み込んで、泣く…。恒星パラン、って、全然読み方とか分からないけど、ただただ名前の由来や、それが何の星座を構成している星か、サビアンシンボルなどからインスピレーションをもらって、優しい気持ちになってる…。うれしい…。

そうして。

七夕。子供と一緒に天の川を探しに、夜空を見上げる…。

しかし相変わらず、星座はまったくさっぱり分からない。天の川も見れなかった…。島は満天の星なんですが。星が多すぎてのせい?


*〜まとめ〜*

今回、準惑星をきっかけに世界のさまざまな神話に、ちら〜〜っとだけ触れたのですが、善いだけの神様なんていない。そういう気がしました。ギリシア神話はちょっと人間臭すぎるが、他の民族の神話では、もっと、より、神とされる人格は、善悪や倫理をべきべきのばきばきに超越している。混沌としてる。

つまり、二元論を超越している。

それを、「統合している状態」だと表現するのは違うと感じるけど、読んでて「え、ええ、どっしぇ〜〜」と感じる自分は、人間の善悪の二元論に、完璧に支配されてるっちゅうことですからね。

間違いなく、神的存在は、陰陽が混沌としている。
陰陽混沌としたところに高いエネルギーがある。

逆説的に言えば、

陰陽が混沌とする場所に、高い神的エネルギーが生じる。

とも言える。

原初的なエネルギーとは、つまり、そういうもんなんだと。そこから全ては生まれる。そこに全てがある。

だから、ホロスコープも、陰陽の混沌の上にあるんですよ。ホロスコープがそれぞれの人の魂の設計図だとして、それぞれの魂は分け御霊ですからね。神的エネルギーの縮小版ですから、おなじおなじ。その混沌を、ホロスコープでは、線とか線とか引いて分かりやすいようにしてくれるんだから、優しい!

そうして全部の要素は、やがて太陽に至ると。

多分。

お疲れ様でした。今日はこんな感じで、もりだくさんでした!

準惑星に作られたシンボル。面白い。


それでは、また!!





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