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RM【Closer】歌詞翻訳/日本語字幕/動画

最近、自己愛の昂ってるパクチーです。

前回のnoteで書いた【Closer】の和訳ですが、自分でした和訳が、とても気に入ってまして、このくらいだったら、まあ…天才なんじゃ!ないかと!

この恩恵に少しでも多くの方が預かれるように、動画を作りました。初めての日本語字幕動画界、デビュー作!RM【Closer】です。ご視聴下さい。
(※2番の歌詞のa yunginは若者というスラングみたい…。なんだろなと思ってたんだけど。すみません)

大抵わたしは自信満々ですが、「こりゃ天才だ…」って口に出して言う程の時って、大抵反応無いです。んだ。そういうもんだ。分かってるんですよ〜もう40年自分を生きてますからね〜。逆に反応がいい時も、なんでか分かんないです。自分のnoteも、一番「スキ」が多い記事がなぜそれなのか分からないです。んだ〜。

一応、巷に溢るる、この曲のBTS歌詞の日本語字幕をサーチしまして、ま〜まるで違うね。大丈夫かな。一応、ヨーロッパの大学院を出た旦那くんにチェックしてもらおうかと思ったけど、所用で帰省しちゃったので止めました。相談だけしたら、「単語の意味は、とても広いから…あなたが思うようで大丈夫じゃない」ってお墨付き頂きましたんで!

翻訳のビハインドが知りたい方もいると思うので、語っていきますね。あ、蛇足って言わないで。

この曲、ボーカルが、女声一人、男声二人です。

この女声パートを、「女性の心情」にするか「男性の心情」にするか、日本語はまずそこで問題が起こります。

わたしは、この詩の全てを書いたのがRMくんなので、RMくんの声(=心の声)、と、しました。

ここで女性の心情を想像して入れ込むとファンタジー寄りのフィクションになっちゃう。あくまで、「彼に分かるのは彼自身の心情だ」というスタンスで、ドキュメンタリー寄りのフィクションを、彼には貫いて欲しいのです…!

だってさー!これさー!わたしだけなんか分からんけど、すっごいリアリティのある詩だと思うんだけど…!出てくる会話なんかも、まんま…ぐわーーっと記憶を引きずって、あの、夜の、きれいなグラスの、低音が響く中の、色々な色のライトの下に引き摺り出されたかと思ったで。あの時。あの夜の。

業界に限ったことか分からないけど、関係者打ち上げみたいのがしばしばありますな。大きな企画だと、日頃会わないけど呼ばれる人がいて。それがなぜか、共通の知り合いが被ってるのか、別の現場でも会う。そんな、内輪のパーティみたいな場でのみ、よく会う人がいる。

基本的には限られた世界なので。

周りにも人がたくさんいて、「あの人、最近こんなことやってたよ」「あの子は才能あるね」なんて噂話も聞こえて、音に包まれて、クーラーが効いていて、皆カジュアルだけど質のいい服を着ていて、暗すぎず、明るすぎず。

アルコールが振る舞われて。
ちょっとした軽食。

男性はどうか分からんけど、女性は、「パーソナルエリア」に、入るか、入らせるか、1mm単位で認識していると思うのですよ、特に、夜、パーティ。そこで「今日は会話が弾んだな〜」の範疇で留めておくか、一歩、肉体的にも話題的にもパーソナルなエリアに踏み込むか、間の空気を親密にするか、よすか、ま〜〜〜みんな見てますからね〜〜〜〜。

男性にも男性のロジックでそれがあるとは思うのだが、多分基本的には「肌」のことを考えていると思うので、このあたりの女性の視点は、RMくんには分からないんじゃないかということで。そういうことにさせて下さい。

関係者パーティみたいのは、昼にあることもある。

夜の場合、特に、感性が開く時間、

RMくんの(この曲の主人公はRMくんだということになっております)、「いいな…」と思っている子に、「これ以上近いと、もっと近くに行きたくなる」の葛藤、でも、あ、今日来てるんんだ、また会っちゃったか、会ったらもう抗えない…、が、すごく、丁寧に書かれているので、ありありと伝わった!よっ!

彼女について、彼のいる会場に出入りするレベルの、人の口の端に上るタレントフルな方だったんでしょう(ノンフィクション扱いしてすみません…止めてくれるな…っ!)。近年のRMくんと個人的に親密な関係になろうとしたら、ものすごい覚悟が要りそうです。そして女性は、それはできなかったんでしょうね。

「だったらもう触ってもくれるな」というゼロor100が、無茶苦茶男性っぽいな!と思います。仕方ないよね。うん。20年くらい歳取ったら待てるか…いや、歳関係ないな、しょうがなかったよね、うん。辛い…。

だったらもう、会っても挨拶するだけの距離に戻る。自分が声をかける前に、彼女がそうしていたように、人々の話題になったりする、タレントフルな彼女の…それを見ているだけにする。

と、これを、両者で、関係をどうするかコンセンサスを取るんですよ。曲の終わりは取ってる時の会話ですよ。この会話がまた…辛いな…ひりひりするな…。

この世のどこかに、「あの曲は自分のことだ…」と思い当たる女性がいるのでしょうか。

嫉妬…!いいなあ…!

…いえ。よくないね。辛かったろう。

RMくんのような人には、つまり女性と付き合うことが多大なダメージになってしまう人は、これはもう…

会って2時間くらいで、お互いのことしか目に入らないくらいに、周りに誰がいようと関係なく、すごい吸引力でゼロ距離になってしまって、お互いにくっついて離れない、くらいの、

そういう人がパートナーになるんじゃないでしょうか。小野ヨーコと、ジョン・レノンみたいに。

わたしと、旦那くんみたいに。

お後が宜しいようで…。


それではまた!




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