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『Kurukara』製作までのお話~コンセプトブックの話

「ふるさと美唄にトリップする香り」製品化プロジェクトの裏話シリーズになります。

もう少し続きますが、お付き合いのほどお願い致します。

前回は、手作りの貼り箱の話を書きましたが、今回はコンセプトブックの話になります。
まあ、実際に見たほうが楽しみは増えると思うので、内容はあまり長くないです。

最初は冊子で考えていたけど…

1つ決まるとそれに合わせていろいろ変わっていきます

こちらも世界観を再現できるよう絵本のような感じで当初は考えていました。
しかし、箱のデザインをしているうちに、

「箱を開けたらコンセプトブックがいきなり最初に入っていたら、瓶が見えなくなるじゃん!!!」

と箱の中に入れず、後ろに外付けのような形式に変更。
そのため、枚数を増やして絵本のような形にする必要性もなく(製本コストもかかるし💦)、昔懐かしい仕掛けを使うことにしました。
わかりやすいイラストがあったので引用します。

この手の画像がなかなかなく、こちらより引用させて頂きました

小中学生のころ、遠足や見学旅行のしおりなどで作ったことがある方もいるかもしれませんが、
A4片面を8分割した「ホッチキスやノリを使わない」手作り製本にしました。
真ん中に切り込みを入れてパタパタするやつって言ったらイメージできるでしょうか?
最近はあまり見かけなくなったかもしれませんが、これなら手間はかかるけどA4片面印刷分のコストしかかからないし、ホッチキスやノリも使わずエコだしアリかなと思いました。

中身はどんな感じかというのは、発売までのお楽しみにします。
(とはいえ、5つの要素の話とかがメインですが)

どこか懐かしさを感じて頂けますと幸いです😊

こういうところに「元教員」というこだわりが出る(笑)

余談になってしまいますが、中の人は元数学の先生だったということもあり、手作りの教具を作ったり、紙工作とかを結構授業の中に取り入れていました。
高校での数学というと結構ガチガチな授業が多い(進学校だと特に)ので、計算以外で手を動かす活動はあまり多くないかもしれないです。

「次回はハサミを使うから持ってきて」って小学校の算数ならまだしも、数学ではあまりないかもしれませんね(;^ω^)

さて、次回は今回の香りのコンセプトの話を書きます。
「ふるさとにトリップする香りの5つの要素の根幹になる部分」となります。


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