1年間同じバイト先で働き続けている大学生が改めて労働について語る

こんにちは、現在大学3年生のくらちです。

今回は私がバイトを1年間続ける過程で浮上した心の葛藤やそこから得たものを振り返りながらnoteしていきたいと思います。

単発や短期のバイトだけで何とかなっていた1年生時代

私が1年生の頃はまだコロナが完全に終わっていなくてお金の使い道がそれほどなかったり、大学生活にまだ慣れていなかったというのもあって、長期契約のバイトは特にしていませんでした。

その代わりイベントスタッフや倉庫でのバイトや試験監督など、単発アルバイト特有の職種で色々働いていました。

自分自身の対人スキルが異常に低かったというのもありイベントスタッフの仕事で働くことはなくなっていったのですが…
(派遣としての)某有名アパレルブランドの倉庫アルバイトや郵便局でのアルバイトは福利厚生も手厚く、OJT(=実務を通して先輩が仕事を丁寧に教えること)がしっかりしていることも多かったことから、イベントスタッフで上手くいかなかった私でも問題なく働くことが出来ました。

しかしこういったバイトは移動時間が異常に長く、いい所を見つけるのは意外と難しいものです。もっと安定した収入が欲しくなったというのもあり、近くで長期的に働けるバイト先を探すことにしたのです。

家から1番近いスーパーに応募し、働くことに

どこで働くかは結構しっかりと悩んでいたと思います。

やっぱりみんなの憧れるカフェバイトかな…とか、落ち着ける本屋さんバイトかな…時給がいい塾講師かな…とか。

結果的に小さい頃から母親についていってよく通っていた近所のスーパーで働くことにしました。

長期バイトの大変なところ

長期バイトは研修期間の時期や働き始めて間もない時給は覚えることが多くてしんどいですが、長期間働くので慣れたら結構楽です。それよりも個人的に私が苦労しているのは、スケジュール管理です。(といっても私が色々詰め込みすぎだと言うのもあるのですが…)

というのも、うちのバイト先はシフトをスムーズに決めるためにも基本的に曜日は固定!といった暗黙の了解があるのです。平日は授業とかがあるのでそれでもいいのですが、困っているのは休日とか長期休暇も固定されていることです。

サークルや部活の集まりなどでシフト交代を願い出たい時は事前にその日を避けてシフトを提出するのではなく、シフトを交代するというシステムなので、シフト提出制よりもハードルが高くなってしまうのです。

ダメ出しがあっても流せるようにはなった気がする

今までいろんな現場に働いてると、厳しくダメ出ししてくる上司というのはどこでもいるなと感じるようになってきます。ダメ出しされた時は傷ついて自己肯定感がよくさがるのですが、同じ場所で長く働き続けるとこれって真に受けすぎない方がいいような…と思うことが増えてきます。また、周りの人も厳しい人のダメ出しとかで嫌な思いをしていることを知ったり、別の先輩から「辛いことがあったら相談に乗るよ」と言ってくださったりすることも増えたので、「自分が否定されたと解釈するのは間違いかも」ということに気づくことができ、メンタル豆腐だった私でも怒られてもさらっと流すことができるようになったと思います。

そろそろ別のバイト先で働いてみたい気もする

バイトあるあるので一つとして、辞めたいというのがあります。辞めたい理由は人それぞれなのですが、私の場合はシフトと他の用事との兼ね合いとか、別のところでも働いてみたいとかの理由で辞めたいと感じることがあります。

とは言ってもなかなかやめることができないのがバイトです。今同じ部署で働いている先輩も大学卒業と共に辞め、で今働いている同期も働いている目的が目的であるため今年で辞める可能性は高い。当分は辞め辛い状況になってしまいました。というわけで私はここで学部を卒業するまで働き続けることになるという線が濃厚になりました。(あまりこういった理由で働き続けるのは良くないかもしれないが…めっちゃ辞めたいわけでもないのでまあいいか)

店長は院進してからも働いてくれることに期待しているようですが、おそらく学部卒業頃にはやめることになると思います。

問題は院進した後どこで働くか。色々働きたいところはあるけど、まあそれはその時になったら迷うのが一番でしょう。今はバイト以外の時間でやりたいことができるようにもうちょっとスケジュールの管理を頑張ろうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?