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数学が得意だと思って参考書を一切買わなかったら成績落ちた【受験数学】

どうもこんにちは。いつのまにか理系大学生になっていたくらちです。

今回は大学生らしく、受験時代のお話についてしていきたいと思います。

はじめに

私は元々、難関国公立大学10校のうちのとある一校を目指して勉強していました。

私の得意科目は数学、それも高校一年生のときの冬の実力テストでは、その科目だけでいうと偏差値70代の高校で全校生徒数が300人を超える中2番目の成績を取るほどの実力ではありました。(ダメだその紙無くしたから証拠がねえ。。。)(間抜け)

逆に、国語の全統模試などの類は、3年生に上がるまでは常に3〜4割を歩き回る程度の成績でしかなかったです。

この時点で、私は自分があまり勉強しなくても数学ができる人だと思い込んでいました。

しかし、3年生になり、その根拠のない自信は徐々に怪しくなっていきました。

秋の実戦模試のあたりから自覚

数学の成績の低下を自覚したのは、駿台予備校によって開催された実戦模試のときからでした。(この時点で手遅れ感を感じていた)

そして実戦模試が行われるのは秋、それもかなり後半の方だったので模試の返却は冬になります。

その時点で、志望校はE判定。

同じE判定でも弱点が理科系科目ならまだ希望はあります。ある程度学んだら結構伸びます。

しかし、私の弱点科目は英語(これは元から)と、なんとこれまで得意だと思っていた数学でした。

正直、この時点でもう志望校は諦めかけていて、やる気を失ったのもこの時期からでした。

私的にはここでB〜D判定を取れるように持っていけてたらモチベを保てたと思うのです。

成績の上がり下がりは結構モチベの高さにつながることがわかります。

そして模試が返却されたときにはもうすでに12月。(記憶は曖昧だが…)
もうそろそろ共通テストの勉強に移行した方がいい時期でした。

また国語の成績ですが、普段の練習では5割ちょっとなのに、謎に模試のタイミングで8割とか取れるのでこちらの方もかなり不安定でした。英語も同じような感じでした。

なので国語や英語の安定化を図るために、12月はひたすらその二科目の勉強を頑張っていました。こうして2次数学なぞやっている暇もなく…

脅威の令和四年度共通テスト本番

ついに共通テスト本番がやってきてしまいました。

不安定だと言っていた国語はー

案の定撃沈_(:3 」∠)_

本番は大体平均より数点上、という微妙な結果に。

やはりできない人にはいつまで経ってもできない。私もその一人でした。

国語が苦手な人でも、まずは他の得意科目をしっかり固めてから、または同時進行形でがっつりではなくちょいちょいとやるのが良かったのかもしれません。(しかしガッツリやらんと本番でこの点数すら取れなかったかもしれん、古典の分野は高1、2からの積み重ねが重要なのかもしれません。。。)

英語リーディングはなぜか80点代後半とかなり高かったです。しかしこれもたまたま運が良かった可能性大。
リスニングはなんと平均点よりも低い。あまり重視していなかったというのもあるけど。

一日目はリーディング以外ちゃんとできた試しがなかったのでかなりブルーな気持ちで家に帰ってました。また共通テスト本番の話も年末ぐらいにしたい。

2日目までここまで詳しく語ると長くなってしまうので、もうこれ以上はやめときます。

やはり理系脳であることには変わりなく、2日目の方が全体的な成績はよかったです。(東大志望者には及ばんけど)

結果はこうなりました(諸事情で自己採点時の合計点と国語だけにしときます。)

難しかったとはいえボーダーには届かなかった…
国語ェ…

はい。ここ採点で怪しいところあったので低めに見積もっていました。

そしてボーダーには届いていませんでした。なんとももどかしい。

ここで重要になってくるのが実戦模試などの大学別模試なんですね。うちの大学もそういう模試あったらいいのに

最終的に志望校を下げた

はい。この時点で私は志望校を下げることを決めました。(そこにはちゃんと受かりました。)いやいやお前!そこは挑戦しろよ!!!と思った人もいると思うのですが、

正直もう体力と精神力が限界でした。

というよりも安全策をとったといいますか。

やっぱり実戦模試の結果をここまで引きずっていたんですよね。

実戦模試が終わった後も共通テスト対策をかなり重点的にやっていたというのもあり、共通テスト本番までに二次の勉強にかけられる時間は実際よりもかなり短いように感じました。

このタイミングで二次の数学、英語がちゃんとできていないと残る時間はあと一次試験後、わずか一ヶ月ちょっと。

そして、実戦模試の判定はE判定。共通テストリサーチもD,E判定。

泣く泣く、志望校を下げることにしました。

敗因:得意科目(だったはず)の数学が活かせなかった

いや本番国語とか英語とか他にも敗因はありますけど!!!!

とにかく一番悔しかったのは得意科目であったはずの数学の点が伸ばせなかったことです。

そして受験中、今でもありえないことしてたなと思ってたのが数学の参考書を買わなかったことです(゚ω゚)(自業自得ですね…)

やはり例え自分が得意だと思っていても(特に理系科目)その科目の勉強にあぐらをかいたら痛い目を見るなと。

ほとんど文字だけで説得力ありませんが…_(:3 」∠)_

一番の理想は、どの科目も満遍なく勉強することです。

それだけだとなんか順調にいかないので、まだまだ確実に伸ばせそうな科目を徹底的に見破っていかないといけないのかもしれないです。
(国語ってなかなか伸ばしにくい科目だと個人的には考えているが…得意な人にはそうでもないんでしょうか)

今の時期ぐらいだとまだ、各予備校の冠模試まで時間があると思います。いや…思ったよりもあっという間だと思った方がいいかもしれません。

このタイミングで2次の勉強を頑張ると、いい判定をとることで、最後までモチベを継続して勉強できていたのかもしれません。

今年受験する方々は、共通テストの勉強も気になるところですが、2次の勉強も忘れないようにしましょう。どういった勉強をするのかは、自分や塾の先生などと作戦会議をしましょう。

では、そこら辺の大学生の拙い体験談でした。少しでも受験生のお力になれたのなら幸いです。

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