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小田急のXR施設NEUUで上映した「日常を変える」VR作品その③🎥

こんにちは、たんこすです。
小田急のXR施設NEUU(ニュー)でコミュニティの運営をしてます。

NEUUで上映した日常を変えた作品を3回に分けて1作品づつご紹介🎥 本日は3作品目。
紹介する作品は「Thank you for sharing your world」。今も見れるロングラン作品。

中途の病で目が見えなくなる主人公の少年、その先続く日常を描いたもの。講談社VRLabの石丸さんは、暗闇のワークショップ「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」に足を運び内容を突き詰めたのだとか👀

暗闇を歩く恐怖、疑念、不安。見えることは偉大でこれらの問題を安易にスルーできる。その反面、見えることで思考が複雑になる。
シンプルに考えるべき事はもっと内側や身近にたくさんある事に気がつく👀

作品から、ぼくなりに感じた魅力。
主人公たちと立場が対等になること。そして、豊かさにワクワクできる。

と、書きながら、ふと思い出した事があった。
駅員だったころ、通勤で目の不自由なお客さまがいた。初めてお会いした日、新しく駅を毎日使うにあたりご家族からこんなお願いがあった。
「最初は色々ぶつかるかもしれない。でも練習なので極力手は貸さず見守っていただけますでしょうか」

案の定、ドシドシ壁にぶつかり、ヒヤヒヤした。

それが、1か月も経たないうちに全くぶつからなくなった。すいすい進んでいく🚶‍♀️
思わず「すごい、攻略しましたね!」と伝えると、嬉しそうに「そうなんです!ありがとうございます」と返してもらった✨

以来、いつ来駅してくれるかずっとワクワクしていた。

お手伝いをする、される関係でなく同志であるかのような新しい感覚。それによく似た体験ができる講談社VRLabの作品はすごい🎬️

見えると「見る」は違うように、見ないと「見えない」は全く別物と気がつく。
そして、デバイスを外したあと、意識的に「見る」
日常は発見に満ちている👀

今後もVR作品の楽しみかたや、感覚的な感想を交えた作品を紹介します❗

以下、過去に石丸さんの登壇レポです🔻


小田急電鉄では、XRクリエイターの発表機会、コンテンツやデバイスを体験する施設とし、2022年11月に新宿にNEUU(ニュー) をオープンしました。現在は、CinemaLeapと共に、クリエイター同士繋がるコミュニティBeyondtheFrameStudio(BTFS)を運営しており、その活動拠点にもなりますので、ぜひぜひ皆さん遊びにきてください😊

X (旧Twitter) → @btffstudio
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