見出し画像

IT業界で就活するなら外せない!BTC社員おすすめの本

こんにちは!新卒採用WFのやまえりです。
メンバーに同じ苗字の人がいるのでこんなニックネームになりました。
noteの記事投稿は今回が初ですが、以前
「実際BTCってどうなの?文系出身の社員によくある質問をぶつけてみた」
という記事で登場させて頂きました。新卒入社4年目です!

↓記事へのリンクはこちら

カバー画像案 (2)

さて、今日のテーマは、普段と少し趣向を変えた
「BTC社員おすすめの本」です!

みなさん、普段どれくらい読書をするでしょうか?
「日本のビジネスパーソンは読書が足りない」という話があります。
楽天ブックスが2018年に行った調査(リンクはこちら)によると、
平均して月に1冊以下の読書量の人が全体の6割ということです。

もちろん、何から情報を得るかはその人次第ですし、
そもそも読書が苦手という人もいると思います。
また、多読が全てではない(冊数が多ければいいというものでもない)ので、少ないから良くない、というのも違いますね。

ただ、やはり本からは、インターネットとは違って
体系立った知識や知恵を得ることができます。
また、これからご紹介する本もそうですが、
物理的・時間的に広く読まれている名著からは学ぶべき所が多いものです。

就職して以前より自由な時間が減っても、
しっかりとしたインプットを確保することは
長期的に見てキャリアにもとても良い影響を生むのではないでしょうか。
平均的な人があまり読書をしていないのであればなおさら、
周りの人と差をつけられるポイントにもなると思います。

さて、それでは本題の「BTC社員がおすすめする本」を
ご紹介していきたいと思います!
(画像クリックでamazonのリンクに飛びます。)

(※本記事の元になったアンケートは、社内環境向上のため様々な取り組みを行っているGreatBTCという社内ワークフォースが行ったものが元になっています。情報提供頂いたGreatBTCの皆さんにこの場を借りてお礼申し上げます!)

第1位 リーダブルコード

画像2

【本の内容】
(ITの世界では)言わずと知れた名著です。
「より良いコードとは何か?」
「より良いコードを書くにはどうすれば良いか?」という内容が
とても具体的、実践的に書かれています。

自分も読みましたが、「次コードを書く時から使える」
と思うような内容もたくさんありました。

ただ漫然とコードを書く経験を重ねるだけでは、
なかなかノウハウが蓄積しないもの。
理論も併せて学ぶことで、更にプログラミングスキルは
向上していくと思います!

【社員おすすめコメント】
● コードを書く上で普遍的で有用な内容が分かりやすくまとまっている
● プログラマ必読の一冊
● シンプルで実践的なテクニックがまとまっている


第2位 7つの習慣

画像3

【本の内容】
著者が、「直近200年の『成功』に関する文献」を調査し、
そこから、成功者に共通する原則を導き出した本です。
ビジネス書として紹介されることが多いですが、
思想や自己啓発のジャンルとして扱われることもあります。
ここでの「成功」とは、本書では経済的・ビジネス的な成功に限りません。
平たく言うと、「より豊かで幸せな人生を送ること」を成功、
ととらえているようなイメージでしょうか。

私はBTCの新卒研修で、プログラミング研修に入る前のビジネス研修で本書に初めて触れました。
個人的に自己啓発系の書籍には警戒心を持ってしまいがちなのですが、
さすが40か国語にも翻訳され世界中で読まれているだけあって、
ビジネスだけではなく私生活でも使える考え方が満載でした。
(とても好きな座右の書なので、熱量高めになってしまいました!)

【社員おすすめコメント】
● 胡散臭がっている人はおいといて、ひとまず自己啓発に触れてみたい人はこれ。"長期的"に成功を収めるための方法論を書いたもの。金!金!な人にも読んでほしい


第3位 コンサル一年目が学ぶこと

画像4

【本の内容】
タイトルは「コンサル1年目」とありますが、
「業種・業界を問わず、役に立つ普遍的なスキルを網羅する」
というコンセプトの本です。
著者が色々な業界で活躍する元コンサルタントたちを取材し、
「新人時代に学んだことで、15年後も役立っているスキルとは何か」を
調査し、そのなかで、絶対に欠かすことのできない30のスキルが
まとめられています。

そのスキルを「話す技術」「思考術」「デスクワーク術」
「ビジネスマインド」の4つに分け、
1年目の具体的な経験を例に出して説明しているので
どういった場面で役に立つのかが具体的に分かりやすくなっています!

【社員おすすめコメント】
● ある程度取捨選択は必要だが、考え方の軸になる
● ビジネスの基本的なことについて暗黙知を形式知に昇華させたり、新たな視点を獲得したりすることができた


第3位 アジャイルサムライ

画像5

【本の内容】
ソフトウェアの開発手法の1つである「アジャイル(※)開発」についての本です。

(※アジャイル開発(agile software development)とは、
現在よく使われているソフトウェアやシステムの開発手法の1つです。
機能単位の小さなサイクルで、計画から設計・開発・テストまでの工程を
繰り返すことにより開発を進めます。
速やかにソフトウェアやシステムをリリースするのに適した
(agile=素早い・俊敏な)開発手法ということで、
アジャイル開発と名付けられました。)

本書では、アジャイルプロジェクトの準備から実際にソフトウェアを作って成果を出し続けるところまでを解説しています。
期日を守るだけでなく、ユーザーがソフトウェアを喜んで使って
くれることまでをゴールとしている本です。
実際に開発をしていると強く感じることですが、
いくら予算・期日を守っても、お客さんの役に立たないシステムを作っても長期的には意味がないですよね。
そういった意味で、とても実践的な内容だと思います。

【おすすめコメント】
● かっこいい働き方が紹介されているので、働くことへのモチベーションにつながる!

第3位 SCRUM BOOT CAMP

画像6

【本の内容】
「スクラム」とは、上記「アジャイルサムライ」で紹介した
「アジャイル開発」の1種で最も良く使われている手法と言われています。
本書はスクラム導入のハードルをできるだけ下げ、
初心者が始めやすいストーリー形式で解説しています。

架空の開発現場を想定し、スクラムマスター(スクラム実践の責任者)に
任命された主人公がプロダクトを開発していく姿を追うことで、
その方法論を学ぶことができます。

【おすすめコメント】
● 初めてアジャイル開発関連の本を読んだのがこちらの本。
イラストや実際にプロジェクト物語で書かれておりわかりやすかった。
● スクラムを始める上でこれ以上分かりやすい本を知りません!

以上、「BTC社員お勧めの本」でした!

番外編

さて、BTC社員がお勧めする本をいたって真面目に紹介してきましたが
皆さん研究に就活に忙しい毎日、たまには息抜きもしたいですよね。
という訳で、ここで番外編として自分が大好きな漫画を紹介します。
(有名なので知っている方も多いかもしれませんが)

中村光さんの
『荒川アンダーザブリッジ』
『聖☆おにいさん』

画像7

どちらもドラマ化されていた作品で、
ちょっとシュールなギャグマンガです。
忙しい毎日でも、笑いは大事ですよね!

まとめ

「テクノロジー×コンサルティング」という社名の通り、
ビジネス・コンサル寄りの本も開発技術や方法論寄りの本も
バランスよく入っているのも弊社の強みを体現していますね!

また、実際にコンサル・開発の仕事をしている現場の社員が
おすすめしているものなので
どれも、実際にIT業界で働くことになったらとても役立つ
実践的な本だと思います。

少しでも興味があればぜひとも読んでみてください!
キャリアを考える上で、また、
就活の面接などでも役に立つ場面がきっとあると思います。

今後、別の記事で「BTC新卒入社社員が、就活生におすすめする本」
についてもご紹介する予定です。

ぜひそちらもご期待ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?