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BTCでの働き方を知りたい!プロジェクトメンバーに直接聞いてみた。

こんにちは。
侍ジャパンの「アジアプロ野球チャンピオンシップ」優勝に歓喜している石川@Forest編集部です。

本日のテーマは「BTCのプロジェクトについて」です。
DX事業部のとあるプロジェクトに所属する4人の社員に、実際のところどんな業務をしているの?について赤裸々に語ってもらいました。
BTCで働くイメージが少しでも伝われば幸いです!


はじめに

今回インタビューを行ったプロジェクトを簡単に紹介します。
本プロジェクトでは、既存のWebアプリケーションをより効率的で使い勝手の良いものにするために、要件定義(*1)から運用保守まで一気通貫で実施し、新たなシステムへの刷新を目指します。

*1 要件定義
システムに求められている事項を業務、機能、非機能の各観点でをまとめること。
プロジェクトに参画している全ての関係者間で、共通認識を図るために作成します。

プロジェクト構成は以下の通りです。

各チームにて作業を分担しつつ、チーム間でも連携を図りながら共通の目的に向けて業務しています。
今回はプロジェクトマネージャ、アプリチームリーダ、更には23年新卒入社のアプリチームメンバー、クラウドチームメンバーの合計4人にインタビューを実施しました。

プロジェクトマネージャ Y.Oさん

Y.Oさん/シニアマネージャ
2016年新卒入社。
入社後はアプリ開発をメインに経験を重ね、現在はプロジェクトマネージャとして複数プロジェクトにジョイン。
趣味は海外サッカー観戦と、子供と遊ぶこと。

―― 早速ですが、Y.Oさんの業務内容を教えてください。

Y.O 
プロジェクトを円滑に進めるためのタスクをこなしています。
具体的には、マイルストーンの整備、タスクの割り振り、進捗・リスク・課題管理、情報共有がメインです。

プロジェクト全体の進捗を把握するために、プロジェクト立ち上げ時にマイルストーンを策定し、お客様へ提示します。
その後、作成したマイルストーンを元に、各チームに具体的なタスクを割り振ります。
プロジェクトが走り始めた後は、進捗状況を把握すると共に、潜在的なリスクや課題事項が無いかを監視し、定期的にお客様や関係者に情報を共有します。

また、プロジェクトの内容を問わずお客様との信頼関係を築いていくことも重要な仕事で、結果的にBTCの存在価値の向上にも寄与すると考えています。

―― 入社後直ぐにプロジェクトマネージャの経験を積んだのでしょうか?

Y.O
新卒として入社してから約2年半は、主にアプリケーションの開発と運用・保守の業務に従事しました。
当時より、お客様とのコミュニケーションをとりつつ、プロジェクトの進捗管理にも携わっていたので、その経験を生かし、3年目よりプロジェクトマネージャの業務を担当しています。

―― プロジェクトマネージャとして、苦労することはありますか?

Y.O
プロジェクトを進めるにあたり、初めに要件定義を実施しますが、プロジェクトごとにお客様の業務内容や関与する人を調査した上で組み立てていく必要があり、ここに難しさを感じます。
プロジェクトごとに要件が全く異なるのはコンサルタントならではの特徴ですね。

―― なるほど。経験で補うことのできない領域については慎重に進める必要があるのですね。
それでは最後にY.Oさんにとっての業務のやりがいを教えてください。

Y.O
多くのユーザが使用するシステムの開発を主導する役割を担うため、使命感とやりがいを感じています。
同時に、子供にとって誇りに思えるような仕事をすることを常に意識していて、その点でもやりがいがありますね。

Y.Oさんの一日のスケジュール

アプリチームリーダ K.Mさん

K.Mさん/シニアアソシエイト
2021年新卒入社。
入社後、官公庁向け大規模システムのバックエンドエンジニアとして活躍。
一人の時間を大切にしていてなかでも音楽、映画、サウナが好きとのこと。

―― K.Mさんの業務内容を教えてください。

K.M 
タスク管理と成果物レビューの2点が主な業務です。

タスク管理では、開発するアプリケーションの全体像を元にした開発計画を具体的なタスクに分解し、チームメンバーの適正に合わせて割り振りつつ、進捗を監視することで作業構成します。

成果物レビューでは、メンバーの作成した設計書やソースコードのレビューを行います。
そのため、開発する時間があまりとれないのもリーダの特徴かと思います。

―― リーダとメンバーの違いはどの点にあるのでしょう?

K.M 
メンバーは割り振られたタスクをいかに正確に、かつ見積もった時間内で実施できるかが重要だと考えています。

一方で、どれだけ適切なロードマップを敷くことができるか、がリーダとしての責任だと感じています。

―― アプリケーションの実装は大きな工数がかかるため、見積りが難しいですね。

K.M
 
はい。そのため、見積り通りに開発スケジュールを遂行できた際はやりがいを感じますね。
そして、開発した機能に対し、お客様から「分かりやすい」とのご意見をいただくと嬉しさを感じます。

―― その他苦労している点はありますか?

K.M 
メンバーからのレビュー依頼が不規則に発生するため、スケジュールが立て辛い点ですね。
レビュー時間を区切ることで、開発等の個人作業の時間を確保できるよう工夫しています。

K.Mさんの一日のスケジュール

アプリチームメンバー R.Nさん

R.Nさん/アソシエイト
2023年新卒入社。
趣味は筋トレとリズムゲーム。
未経験ながら迅速かつ的確にタスクをこなす大活躍を見せてくれています。

―― R.Nさんの業務内容を教えてください。

R.N
アプリの設計や開発が主な業務です。
割り振られたタスクに対し、実装方針確認、開発、動作確認、レビュー依頼、修正といったサイクルを回しています。
next.js、Python等のプログラミング言語を用いて開発しています。

―― プログラミングは未経験とのことでしたが、クオリティの高いソースコードを淡々と実装している姿が印象的です。

R.N
入社後の研修や、プロジェクト配属後の自己学習期間にて学んだことを上手く活用できていると思います。
複雑な実装が見込まれる際は、適宜、上司に方針を相談することで、スムーズにタスクをこなせています。

―― R.Nさんにとっては初のプロジェクトですが、やりがいを感じることはありますか?

R.N
学生時代から絵や音楽等クリエイティブなことが好きなので、自分が実装した機能が、実際に動いているところを見るとやりがいを感じることができて嬉しいですね。

R.Nさんの一日のスケジュール

クラウドチームメンバー K.Oさん

K.Oさん/アソシエイト
2023年新卒入社。
趣味はテニスで、社会人になってからも月一回は欠かさず行うとのこと。
R.Nさんと同じく未経験ながら、即戦力として大活躍しています。

―― K.Oさんの業務内容を教えてください

K.O
クラウド基盤の設計や開発が主な業務です。
システムに求められている要件を満たすために、クラウドリソースを用いてアプリケーションの動作基盤を設計し、その後、開発、テストといったフェーズをこなします。

時には会議資料の作成、説明といった対外的な業務にも携わります。

―― 学生の内はクラウドに触れる機会は多くないと思いますが、クラウドチームに配属された時の心境はいかがでしたか?

K.O
正直不安だらけでした。
ただ、アプリケーション開発自体も未経験だったので、クラウドだから特別不安を感じたわけではありませんでした。
継続的に勉強し続けることを意識付けているので、現在は当初程の不安は無くなりました。

―― 素晴らしい心がけですね!具体的にはどのような勉強をしているのでしょうか?

K.O
プロジェクト配属後は、システムに似た構成を自分の手を動かしながら作成して再現することで、プロジェクトへの解像度を上げました。

その後は、クラウド関連の資格勉強にて体系的に知識を取得しつつ、ハンズオンで実際にリソースに触れることで、業務に還元できるクラウドの知識が身についたと感じています。

K.Oさんの一日のスケジュール

最後に

今回はBTCでの働き方について紹介しました。
プロジェクトにより業務内容や一日のスケジュールは異なりますが、一例としてイメージいただけると幸いです。

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