新卒2年目社員やまふみが行く5～BTCベトナムオフィスってどんなところ？～
こんにちは！
10月からプロジェクトを異動し、新天地でも気合十分のやまふみ@Forest編集部です。
ちなみに10月1日投稿記事のF・Yさんとはわたしのことですが、異動によって一日のスケジュールもガラリと変わりました。
個人的に一番大きな変化はオフィスに出社するようになったこと！
以前のプロジェクトはフルリモートだったため、太陽を浴びない生活を送っていたやまふみでしたが、ようやく引きこもりを脱却しました。
今は外に出ること自体がなんだか楽しいので、ほぼ毎日出社しています。
さて、今回の記事は「BTCベトナムオフィス」がテーマ。
皆さんは、BTCがベトナムにオフィスを構えていることはご存じでしょうか？
もしかしたらベトナムオフィスがあるということ自体は知っているという方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、ベトナムオフィスではどのような仕事をしているのか、日本のオフィスとはどのように関わっているのかという話になるとどうでしょう。
BTCで働いている私からしてみても、詳しいところは中々知る機会がないものです。
そこでやまふみが行くでは、東京オフィスで働くメンバーの視点から、ベトナムオフィスとの関わりや実際にベトナムメンバーと働くのはどのような感じかを、前後編に分けてお届けしていきます！
ベトナムオフィスってこんなところ
はじめに、ベトナムオフィスの基本プロフィールをご紹介しておきます。
ベトナムオフィスは2016年11月30日にBTCのオフショア拠点(オフショアについては後ほど！)として設立されました。
ベトナム「オフィス」と呼んではいますが、正確にはBTCの海外子会社にあたり、正式名称は「Bigtree Technology and Consulting Vietnam Co., Ltd.」です。
オフィスはベトナム北部のハノイに位置しており、2021年4月時点で37名の社員が在籍しています。
▲現在のオフィスは2020年に移転したばかり。BTCカラーであるグリーンを基調にした空間の随所には本物の緑も置かれています。
また、ベトナムオフィスでは、社員同士の交流がとても盛んです。
個人的に興味深かったのは、1年に1度の社員旅行が福利厚生として行われていること。社員だけではなく、その家族が参加することもあるようです。
他にも、射撃やサッカーなどのサークル活動も活発に行われています。
ベトナムオフィスと東京オフィスのかかわり
では、東京オフィスとはどのように関わっているのでしょうか。
先述の通り、ベトナムオフィスはBTCのオフショア開発センターという位置づけです。
オフショア（オフショアリング）とは、業務の一部を自社の海外事業所や子会社、他の海外企業に委託・移管することを指します。
BTCでは、主に開発やテストを海外子会社であるベトナムオフィスに委託しています。
仕事の依頼は、基本的に日本語で行われます。
ベトナムオフィスにはブリッジSE・ITコミュニケーターというポジションの日本語スキルを持つメンバーが在籍しており、日本側とのやりとりはこれらのメンバーが窓口となります。
ブリッジSE
ITスキルと日本語スキルを併せ持ち、ベトナムチームをまとめる役割を担う。コーディング経験と日本在住経験のあるメンバーが採用されている
ITコミュニケーター
ITスキルと日本語スキルを併せ持ち、通訳や翻訳を担当する。コーディング経験はないが、人によっては画面テストやタスク管理などを行うこともある
ブリッジSE・ITコミュニケーター以外でも日本語を話せる・読み書きができるメンバーが、日本のチームと直接コミュニケーションをとることもあります。
また、簡単な内容であれば、英語を使ってやり取りをすることもあります。
日本側では、ベトナムチームとのやり取りはチームリーダーがまとめて行うケースが多いですが、個人レベルで直接やり取りをする機会もあります。
また、3年目位で小規模なチームのリーダーを任され、ベトナム側との窓口となる場合もあるため、若いうちからベトナムチームと直接関わるチャンスがあります。
▼実際にベトナムメンバーと働く社員に聞いた、ベトナムメンバーとの関わり方
1人目：新卒入社 6年目
＜プロジェクト内容＞
BTC社内の開発データ収集基盤の構築
＜ベトナムメンバーとの関わり方＞
ベトナムメンバーには実現したい機能に対する技術的な検討、見積もり、開発を依頼
日本1人、ベトナム3人で週に2回の打ち合わせを行っている
2人目：新卒入社 3年目
＜プロジェクト内容＞
不動産契約業務を電子化するシステムの開発
＜ベトナムメンバーとの関わり方＞
ベトナムメンバーには画面の開発を委託
日本側の担当部分と連携する際に、質問や依頼の窓口としてチャットでやり取りを行っている
3人目：中途入社 3年目
＜プロジェクト内容＞
カーシェアシステムのWEB、スマホアプリの開発
＜ベトナムメンバーとの関わり方＞
ベトナムメンバーには主にスマホアプリの開発を委託
ブリッジSE、ITコミュニケーター、場合によっては開発メンバーとコミュニケーションをとり、スケジュールやタスクの確認、課題管理を行っている
今回の記事では、ベトナムオフィスの基本プロフィールと東京オフィスとのかかわりをご紹介しました。
次回の記事でも引き続きベトナムオフィスについて取り上げます。
実際にベトナムメンバーと仕事をしたことのある社員に、よかったことや苦労話、ベトナムオフィスに訪れた際の思い出話などを聞いてきましたのでお楽しみに。
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